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スケジュール

【予告&前回の内容】つれづれ・・・散歩道 10/4は...

09年09月27日

--[ラジオスケジュール]--

9月13日「深谷市・赤羽・東十条・浅草キャンペーン編」
9月20日「カッパ橋蕎麦打ち編」
9月27日「北浦和紅茶サロン編」
10月4日「大分県中津会&東京大神宮編」

※上記内容は予定となっていますので、変更される場合がございます。



--[9月27日の放送内容]--

北浦和紅茶サロン編

さて今日の散歩道は北浦和へまだ残暑厳しい9月の上旬、自宅で「紅茶教室」
を行われているという情報を知り合いから聞き早速、私も一日体験させていただきました。

北浦和駅から徒歩10分。閑静な住宅街に白い洋館があります。
庭があり、ドアを開けるとアンティークドールがお出迎え、お部屋に入ると「ウエルカムティー」でお迎えしていただきました。家具はすべてアンティークで揃え、ステンドグラスに真っ白い壁、蓄音機、オルゴール、飾りだなのティーカップ、それにテーブルにはオフホワイトのバラ、テーブルクロスは麻。器やティーカップはガラス食器で統一されています。
すごいなー!部屋からは緑ゆたかなお庭を見ながらお茶を楽しむようにテーブルが置かれています。

ここにお住まいなのが西沢まり先生。60代のマダムでだんなさんと二人暮し、幼い頃からお母様の影響でイギリスアンティークに囲まれて生活、紅茶を本格的に学び現在「日本紅茶協会認定ティーインストラクター」の一員として活躍されています。紅茶の世界の日本の茶道のようにお庭や季節感を取り入れ、お茶を入れる女主人がいたり、テーブルのセッティングなど様々あるそうです。

西沢先生のことは口コミで広がっており、遠くは仙台から4人、他関東近郊より70名の生徒さんがいらっしゃるそうです。
この日はセレブな奥様から、同世代の子育て奮闘中のお母さん、介護中このひと時が安らぎと楽しみにしている地元の方など8名で「美味しいアイスティーの作り方」を学びました。

なんでもアイスティーは、1904年アメリカで行われたセントルイス万博博覧会のインド館で紹介したホットティーが暑くて不人気だったため、そこに氷を入れたのが始まりだそうですよ。




さて、私が教わった「アイスティーロイヤル」をお教えします。

  1. グラスにたっぷりの氷を入れます。氷は匂いのない買ってきたものが良いです。普段冷蔵庫で作っている氷よりも溶けにくくなっています。
  2. 作りたての熱い2倍の濃さの紅茶に、ガムシロップを加えます。
  3. そして氷に当てながら7分目まで注ぎます。
  4. そこに生クリークを氷の上にまくをひくようにまいていきます。
  5. その上に牛乳を静かに注ぐと紅茶とミルクが2層に分かれてきれい。
  6. ここにミントの葉を飾ります。




さてお楽しみのお茶会です。美味しいスイーツは地元パテシエに作っていただいたフルーツたっぷりのケーキ、先生の焼いたバナナのパウンドケーキ、焼き菓子、口直しの野菜のピクルス、食べきれないほどもてなすのが決まりだそうです。
忙しい奥様たちもこのときだけは、日常を忘れての優雅なひと時に話に花が咲きました。

話が弾み、日もゆっくりと暮れてきた頃、扉になった窓を閉めて、部屋の火が灯り、アンティークなオルゴールの深みのあるいい音色を聞きながら、最後に熱いホットティーを素敵なカップでいただきました。
先生の大事にしていること、それは『愛情、心を込めて、丁寧にお茶を入れること』。
私も心を込めて歌っていきたいと思います。




◇リンク◇

日本紅茶協会
千花有黄ブログ「つれづれ...散歩道」: 紅茶教室
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