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スケジュール

【予告&前回の内容】つれづれ・・・散歩道 9/27は...

09年09月19日

--[ラジオスケジュール]--

9月13日「深谷市・赤羽・東十条・浅草キャンペーン編」
9月20日「カッパ橋蕎麦打ち編」
9月27日「北浦和紅茶サロン編」
10月4日「大分県中津会&東京大神宮編」

※上記内容は予定となっていますので、変更される場合がございます。



--[9月13日の放送内容]--

カッパ橋蕎麦打ち編

今日の散歩道は今、中高年に人気の蕎麦打ちのお話です。

私は散歩道のパーソナリティーになってうどんや蕎麦を良く食べるようになりました。いろんな名店を食べ歩いています、お蕎麦って結構おくが深くて難しいですね。

ある日雑誌にそば特集があるのを見ていると蕎麦打ちの記事があり、しかも蕎麦打ち教室を行っているという、場所はカッパ橋で、一度ゆっくりいってみたい場所でした。何だかうきうきして電話で蕎麦打ち体験の予約を入れました。




上野から銀座線にのり、田原町で降ります。菊屋橋交差点を三ノ輪方向に歩いていくと通り沿いにはずらっーと調理や厨房備品に関するものが何でもそろう「カッパ橋道具街」。

総数150店舗、最近外国人に人気なのは、食品サンプルで、本物そっくりのケーキや果物、ラーメン、とんかつ、なかでも一番人気はお寿司の握りのストラップやブローチです。マグロやいくら、コハダ、など本物そっくり。珍しそうに外人さんが買っている姿が目に付きました。他に蕎麦やさんの道具に看板専門店、珈琲、箸専門店などありとあらゆる道具がこのカッパ橋にはあるのです。見ているだけで楽しい!




私が行ったのは「めんこうぼう」というお蕎麦屋さんと蕎麦打ち教室が一緒になっているところ。今日は体験でまず3.4人前、500グラムの粉でそばが出来上がる工程を学びます。所要時間は2時間。まずエプロンをかけ、手を洗います。

ここのオーナーのもりはな先生に蕎麦打ちを教わることになりました。

二八蕎麦といって、そば粉8割、つなぎ粉である小麦粉2割を量り分量をふるいにかけます。大きな鉢に入れて水を加えこねる、面白い、だんだん生地になってきました。色も黄味がかり、ほんのりと蕎麦の香りがしてきます。丸めた生地を今度は麺棒で、のしていきます。

丸からだんだんに長方形に広げたら、今度は生地をたたんでいきます。

打ち粉といってさらし粉を生地にたっぷりかける、そしていよいよそばを打ちます。まな板にのした蕎麦を乗せ、コマ板で押さえてそば切り包丁で切っていく、緊張します。切っては包丁を倒してまた均等に切っていきます。
しかし・・田舎そば・・というか太い麺になってしまいました。でも、先生は笑顔で「さて世界で一番美味しいお蕎麦が出来上がりました」とおっしゃって・・・。
食べてみると・・うっ、うまい・・不ぞろいの蕎麦でちょっときしめんにも見えるけど、生まれて初めて自分のためにこんなに真剣に2時間近くもかけて作って食べる蕎麦は、おいしいです。

先生に何が一番蕎麦を打つことで心がけていることってありますかと尋ねると「美味しくしようとする気持ち」美味しいって言ってもらえるとうれしい。だからがんばれる。歌も同じですね。

残ったお蕎麦はお土産で持ち帰りました。蕎麦専門店の道具屋で商売用のお蕎麦のお盆とざるとお猪口、蕎麦湯を入れる急須。などを購入し、説明書片手に蕎麦をゆで、本当に世界で一番美味しいお蕎麦の出来上がり。確かにこれを食べさせて上げたいという気持ちからくるのかなって思います。


近所にある昔ながらの純喫茶に入り、「魔性の味」というキャッチコピーにひかれて珈琲を頼みましたが。なかなかいいお味でした。お客さんはカッパ橋で商売する男性たちらしく、他の町とは違い、きらびやかな感じもなく新鮮な面白さを感じました。




◇リンク◇

めん公望 -手打ちそば教室-
満足道具のあふれる街 『 かっぱ橋道具街 』
千花有黄ブログ「つれづれ...散歩道」: そば打ちを初体験してみました!

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