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【予告&前回の内容】つれづれ・・・散歩道 11/1は...
09年10月25日
[ラジオスケジュール]10月11日 | 料亭築地治作編 |
10月18日 | 北本市お蕎麦屋さん編 |
10月25日 | 三渓園お月見編 |
11月1日 | 砂町銀座そばや編 |
※上記内容は予定となっていますので、変更される場合がございます。
[10月25日の放送内容]
三渓園お月見編
さて今日の散歩道は以前から気になって行ってみたかった横浜の三渓園。ちょっと前、十五夜お月さまを見に行ったときのお話です。
JR根岸駅夕暮れ時に到着。駅のホームからこんもりした小さな丘が見え、駅前のバスに乗り15分、「本牧」というバス停で降ります。
三渓園までの案内板を頼りに歩いていくと、たくさんの人が同じ方向に歩いて行きます。同じように月見に来た人ですね。交差点を右折し、桜道という閑静な住宅街を7、8分歩くと三渓園のいり口が見えてきた。
「三渓園」とは、生糸貿易で財を成した実業家の原三渓の私邸で明治39年から公開している日本庭園です。広さは兼六園よりも広いとされ、5万3千坪、また教徒や鎌倉などから集められた17棟の歴史的建造物があり2007年には国の名勝に指定されています。
券売機で500円払い、中に入ると、まず大きな池が左手に見え、池にはライトアップされた小さな小船がゆらゆらと揺れています。山の上には3重の塔が光り輝いています。この日は「観月会」といって毎年仲秋の名月前後に名月を観賞する会が行われており、日替わりで伝統音楽などの演奏が行われます。
残念ながら、この日の日中は曇りがちで、時折にわか雨が振っていました。大丈夫かな...
しかし、広々とした庭園って気持ちがいいですね。お茶屋さんではお団子を食べる人などでにぎわっています。その店の前を歩いていくと、雅楽の音がどこから聞こえてきます。どうやら観月会の会場に着いたようです。
人だかりの先には臨春閣という、数奇屋風書院造り別荘建築がライトアップされて、20人近い黒い着物を着た人たちが並んで笙や笛、琵琶など雅楽を演奏しています。いいですねー虫の声、風がそよいで、草の香り。何だか鳥肌が立つほど音楽と雰囲気がマッチしています。
そのうちに満月が黒い雲から顔をのぞかせています。小さいけど「中秋の名月」です!
優雅で幻想的な瞬間ブラボーです!
そのあと美術館を見て、季節感のある掛け軸などを観賞。秋の風情たっぷりの「はぜ紅葉」という絵がとっても素敵でした。これからの季節紅葉がきれいなのでしょうね。お土産に売店でもみじのハンカチと三渓園の絵葉書を買いました。
帰路につこうとしたとき、ライトアップされた3重の塔って登れるのかなと急に探してみたくなりました。ライトに照らされた建物を頼りに暗がりの道を歩いていくと、入り口らしき階段がありました。階段は急だし真っ暗で、誰も歩いておらず、ちょっと怖くなります。
しかし登っただけのことはありました。お見事!きらびやかな三重の塔がもう目の前に・・これはすごい!太い木々が組み合わさって見事なつくりです。感動です。・・・とそこへ係りの人が来て、懐中電灯で照らされて「ここは立ち入り禁止です」。良くここへ来ましたね・・と呆れ顔、でもあの瞬間見た三重の塔は素晴らしかったです。
その後、小舟があった池のほとりへ戻り、持参してきたまん丸の「お月見団子」をバックから出して食べました。
そしてペットボトルのお茶を飲みながら美しい月を眺めるとススキがいい感じに揺れて、池の鯉も楽しそうに泳いでいました。これが十五夜お月さん・・そんな秋の夜長でした。
なぜ私がなぜ月見をしたかったかというと、昔池袋に住んでいた時代、事務所へ戻るのがつらくて遠回りして、歩道橋の上からよく月を見ていたのです。特に満月には随分と慰められたものでした。
そんなことも随分昔のことになってしまいました。今ではいい思い出です。
◇リンク◇
横浜 三溪園 - Yokohama Sankeien Garden -
千花有黄ブログ「つれづれ...散歩道」: お月見






