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スケジュール

【予告&前回の内容】つれづれ・・・散歩道 12/27は...

09年12月20日

 [ラジオスケジュール] 

12月6日

大塚ふぐ店編

12月13日

都内アンテナショップ編

12月20日

茨城県古河市森ファーム編

12月27日

町田カラオケ教室編


※上記内容は予定となっていますので、変更される場合がございます。



[12月20日の放送内容]

茨城県古河市森ファーム編

今、忘年会も真っ盛り、あたたかいものが恋しくなるこの時期は、ホームパーティーを行う方もおおいことでしょう。

以前、コンサートや蛍祭りでご縁ができた古河市の方から、「古河のどぶろく」を送っていただきました。「どぶろく」というと私の世代ではなじみが薄いですが、「にごり酒」ならわかります。

いただいたどぶろくは、古河の親善大使作家の「永井路子」さん、俳優の「渡辺徹」さん、野球の「仁志敏久」さん、映画監督の「樋口正嗣」さんがそれぞれ命名した、お洒落なデザインのものでした。

古河市は2007年に、首都圏に一番近いどぶろく特区の認定を古河市が受けたそうです。
そこの農園から遊びに来ませんかとお誘いをいただきまして、どんなところなのかと早速出かけてきました。

場所はJR宇都宮線、野木駅で下車。ここは栃木県なのですが、ちょうど県境なのです。液からは車で10分ほどにあります。

広々とした田園が広がって樹木が多い街中を抜けていきます。平坦な道ですが、緩やかに登っていくという感じ。
ここは里山の森ポッポといいます。ここが、どぶろくを作っている農業法人の「森ファーム」。

30万坪ほどの広い敷地には、里山があり、田んぼや畑があります。小麦やそば畑、合鴨も飼育しているのです。

またここで作られた農作物は旬のころになると、イベントが行われて、田植えや野菜の収穫も体験できます。子供を持つ家族に大人気です。
ショップにはお米や味噌、こだわりの自然食品が並んでいます。もちろん「どぶろく」
も!食に安全を求める都会から来た人たちは魅力なショップです。




夕暮れ時、早速に食事です。まるで高原にでも来たような、木立が立ち込める中、地面は落ち葉のじゅうたんに敷き詰められています。

ストーブがたかれ、テーブルの上にはコンロに鍋の中は熱々おでん。それに白菜漬けやお新香に野菜のてんぷらがのっています。そして、蕎麦がきを作ってもらいました。難しいのかと思っていたらあら簡単、沸騰した水にそば粉を入れる。そして面棒でこねるといい感じに固まって出来上がり。ポイントは入れる直前に火を止めるだそうです。
そばの香りがし、出来立てを唐辛子をかけお醤油で食べると、これがやみつきに美味しかった。

ここで古河のどぶろくの登場です!4種類の中のピンク色のどぶろく、渡辺徹さん命名の『雪桃水・せっとうすい』。雪、桃、水。
古河は桃の花が有名、ピンク色はそれをイメージしたもの。甘酒のようにどろっとはしていなくて、すーっと入り、口当たりがよく、甘口で飲みやすい。
それから新発売の端麗を持ってきていただきましたが、今これが人気だそうです。確かに軽くて一番のみやすいみたい。

それにしても、こちらで取れた大根やニンジンのおでんに、どぶろく・・からだが温まりますね。




このあと、こちらの農園をされている、森ファームの社長や古河中央ロータリークラブの皆さんと土の中にもぐっている大根畑を見たり、手入れされた里山を歩きました。昔は小枝も燃料となるため近くの山は人の手が入っていましたが、便利になった今、荒れているただの雑木林になってしまっている、子供のころは何もなくても自然にあるものを利用して遊んだと話しに花が咲きました。
ここには山羊をいるし、ウサギもいるので子供に人気なんですって。

一回り終えると今度は室内に入りました。昨年オープンされたということで建物のきれいです。

そしてどぶろくが造られているところ、石臼でそば粉を引いているところなど見学しました。

〆はお楽しみの手打ちそばを食べました
森ファームで働く人は若い人が中心、平均年齢33歳。さっきのどぶろくの杜氏は農大を出た二人の20代の女性。

そして今度はそばうち2段が腕を振るってくれました。
茨城のそばって、多いですが、早速食べてみるとそばに粘りがあります。それにこしがあってなんともいえない。おつゆはこちらで飼育した合鴨の鴨汁です。あまりの美味しさにお代わりしました。
最後に蕎麦湯でおつゆを飲むとこれまたいいお味です。





いかがでしたか?こちらでは、季節ごとにイベントがあり旬の食材を食べたり皆さん大勢集まるそうですよ。
お土産にそば粉と大根の長い葉っぱに感動し、かっちゃいました。それに自家製お味噌、ホシイモなどなど。
また古河ではバラの花の栽培もさかんということで、薄いオレンジ色のバラをいただき、大根とバラと電車で抱えて帰りましたら、都心へ近づくにつれじろじろ見られてしまいました。





◇リンク◇

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