スケジュール
【予告&前回の内容】つれづれ・・・散歩道 2/14は...
10年02月07日
[ラジオスケジュール]1月31日 | 宇都宮の餃子めぐり編 |
2月7日 | 茨城県日立市鵜の岬編 |
2月14日 | 西国分寺お蕎麦屋さんとお鷹の道 |
2月21日 | 石神井公園といわはきちひろ美術館 |
※上記内容は予定となっていますので、変更される場合がございます。
[2月7日の放送内容]
茨城県日立市鵜の岬編
今日の散歩道は茨城県日立市へ入ったお話です。
上野から特急スーパー日立号で約1時間40分ほどで、日立駅の少し先の十王駅で降ります。そこから車で7、8分のところに国民宿舎鵜の岬というところがあります。
国民宿舎というと簡素でなんとなく古くなったコンクリートの建物かなと思っていたら、違うのです。予約もなかなか取れないという人気のところ。建物もリゾートホテルのような美しい外観。中のホールも和室の大宴会場もきれいです。また眺めがよくてすぐ先には、石師浜海岸で断崖絶壁のところにホテルが建っています。
眺めよし、設備よし、サービスよし、料理よし、お湯よし、そして値段が安い!
深呼吸すると潮の香りがしてきます。砂浜がきれいで日本の白砂青松の美しい海岸100選に選ばれています。
なんでも鵜飼のあの海鵜の捕獲が日本で唯一許可されているところなんだそうです。
今日の新年会の宴会のお料理がすごい、80名ちょっとの女性ばかりの宴会でしたが、旬の魚介類はもちろんのこと、名物のあんこうなべ。いやいやさすが本場、アンコウの身が引き締まってコクがありこんなに美味しいとはおもいませんでした。立派な鯛の活きづくリ、常陸牛のすき焼き、あわびの踊り焼き、食べきれないほどのお料理をいただき、「あなたがいたから」を歌いミニライブも無事に終わりました。
実はここの温泉に入りたかったのですが、またゆっくりそのときを楽しみに・・実は日立にきたらよってみたいというところがあったのです。
日立駅まで行きました。ここはあの日立製作所の工場がたくさんある町。タクシーで10分くらい、小高い丘に「吉田正音楽記念館」がありました。ここは遊園地などの施設もあります。日立市出身でこの記念音楽館ができたそうです。
私の名づけ親は吉田正先生一門のビクターの元名ディレクターといわれ、吉田先生の作品つくりに長きに渡り、携わったかたです。当時のエピソードを語ってくださり大変尊敬しておられました。吉田正さんといえば鶴田浩二さんの「傷だらけの人生」やフランク永井さんの「有楽町で逢いましょう」や松尾和子さん「再会」橋幸夫「潮来笠」などかぞえきれないほどあります。
入ると大きなテレビには鶴田浩司さんのショーの模様が流れていました。吉田正さんの等身大と記念撮影を済ますと5階建ての建物をゆっくり見学です。50年代から70年代その功績や作品、たくさんの懐かしいレコードジャケットが壁一面に飾られていました。生前使われていた机などがおいてありました。
展望できる喫茶室からの眺めは先に海が見え、夜景がとってもよく、お陰で鵜の岬に市内観光と充実したいい旅をしました。
◇リンク◇
国民宿舎 鵜の岬
千花有黄ブログ「つれづれ...散歩道」: しみじみと考える・・