千花有黄(ちはなゆき)オフィシャルサイト

名前はリラ・・・

トップ > 新着情報 > 【予告&前回の内容】つれづれ・・・散歩道 4/25は...

新着情報

【予告&前回の内容】つれづれ・・・散歩道 4/25は...

10年04月18日

 [ラジオスケジュール] 
4月11日染井霊園編
4月18日埼玉日高市サイボク編
4月25日柏市あけぼの農業公園編
5月2日加須市鯉のぼり工房編

※上記内容は予定となっていますので、変更される場合がございます。



[4月18日の放送内容]

埼玉日高市サイボク編

いい季節です。日帰りで自然があって、食事も楽しめ、お風呂もあるという、いいところを見つけました。日高市のサイボクというところです。なんでも「食と健康広場」ということで人気のところだというのです。

日高市は人口5万4千人の市です。

 ◇

関越自動車道川越インターから20分。電車ですと狭山駅から「サイボクまきばの湯」行きのバスが出ています。
この近くには結構ゴルフ場が数多くあり、環境のよいところです。サイボクとは今から60年前から、この日高の地で牧場でスタート。現在は養豚場を移転し、山梨や宮城県にあるそうです。

広い駐車場、ここにはパークゴルフ場や広場、レストランや直売所それに温泉と特に休日は家族連れでにぎわうそうです。30年ほど前から、地元の農産物の直販所を始め、全国のこだわりのお米を生産者と直接契約し集めたお米屋さん、フルーツの店、狭山茶の店など、その品揃えは定評があります。

早速直売所へ行くと、まぁ広いこと、たくさんの野菜や食材が置いてありました。野菜だけでも120種類だそうです。壁には45人の生産者の顔写真と名前がかかれずらっと並んでいます。
ここには、社員が美味しいと思うものしかおいてないそうです。なんでも口コミでは、社員が直接食べに行き、添加物などが少なく身体に負担のないものを品揃えしているのだそうですよ。
その中でも「彩食健美」といって、地元の農家さんとサイボクさんが共同で農業指導を受け無農薬栽培の野菜を作っています。今回はトマトときゅうり。値段も普通。しかし味がきゅうりはきゅうり、トマトはトマトの味と香りがするそうです。

とにかくなんでもあります。見ているだけでも楽しいです。袋には一つ一つ生産者の名前のシールが貼ってあります。ここで珍しい自然薯(いも)を買いました。長さが1メートル。ちょっと細いのですが持ってみると思ったより重い。はじめごぼうか何かに見えました。滋養強壮、美容にもいいのです。
他にもこだわりのお豆腐やキムチや味噌など、目移りします。

店を出て少し歩くと風情を感じる柳の木や布袋様、ひょうたん池など庭園もあり、花見もできます。そばにはハム・ソーセージ工場があり、屋外でカフェがあり、お肉やソーセージの焼きたても食べられます。

 ◇

そしてレストランへ行きました。グリーンの三角屋根「レストランサイボク」はドイツの古城風の250席のバーベキューホールがあります。そしてお隣は落ち着いた雰囲気の洋食コーナーと分かれています。洋食コーナーでお勧めの限定30食「骨付きとんかつ」を食べました。骨付きのとんかつって珍しいですね。胸のわき腹あたりだそうです。
衣もさくっとよく揚っています。上質な脂で味にこくがあって非常においしいです。他にコーンスープ。濃厚なスープはコラーゲン入り、それにコーンの粒粒が一杯入っていました。

そして極めつけは「まきばの湯」です。なんでも牧場を移転した跡地の地下2千メートルから温泉が湧出したというのです。
いい温泉でしたよ。ここの温泉は5星。日本温泉協会というのがありそこの温泉審査で5つ星を獲得したそうです。広々とした温泉は内風呂、露天風呂と充実。お湯はとろっとして気持ちがよく、なめると塩分が強いです。

展望風呂が又最高なのですよ。夜は満天の星を眺めながらもいいですね。洞窟風呂や時々細かい霧が降ってきて、ほてった頬にひやりと気持ちよいです。

そして20分ほど入浴後は「石の湯」です。これは天然温泉とは別です。なんでも温泉母岩や採るマリン、深成岩、など20種類の薬石が床に敷き詰めてあります。この上に専用の着替えを着て石の上にマットを引いて竹の枕で寝ます。
20人ほどしか入れないので、30分ごとに案内されます。出てきた人は汗だく。暗がりを歩くと石が敷き詰められた部屋に通されました。静かにヒーリングミュージックが流れています。45度の室内はもーっとしています。
マットを引き竹の枕に頭を仰向けになって寝ます。背中がぽかぽかします。5分もしないうちに汗が吹き出てきました。入浴していたので効果がでます。暑いです。タオルで額の汗を拭きます。足の裏や指と指の間にも汗を感じます。これはすごい、もうだめーと思ったときに20分。出てきて水分補給、こんなに汗をかいたのも久しぶり、気持ちいいです。

ということで、日高市のサイボクで美味しいものを食べて、お風呂であんなに汗をかくなんて本当に身も心もリフレッシュな一日でした。


◇リンク◇

サイボクハム MEATOPIA WEB

千花有黄ブログ「つれづれ...散歩道」:2010.03.27

新着情報の一覧ページへ戻る