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スケジュール

【予告&前回の内容】つれづれ・・・散歩道 5/23は...

10年05月16日

 [ラジオスケジュール] 
5月9日館林つつじ編
5月16日明治神宮清正井編
5月23日滋賀県長浜市コンサート衣装工房見学編
5月30日滋賀県近江商人グルメ編

※上記内容は予定となっていますので、変更される場合がございます。



[5月16日の放送内容]

明治神宮清正井編

今日は都内にあるパワースポットのお話です。昨年の暮あたりからインターネットに「清正井」の写真をケータイの待ち受けにするとパワーをいただけると、全国から人が訪れるというはなしらしいのです。

なんでも休日には5時間並んだとか・・・。一度いってみようと平日の朝出かけてきました。場所は誰でも知っている「明治神宮」です。私も1年に1度はなんらかで来ています。しかし「清正井」は明治神宮内の「明治神宮御苑」の中にあるのです。ここへは一度も来たことはありません。

 ◇

原宿駅下車、南詰め所から鳥居をくぐると、もう神秘の世界で気をもらえます。修学旅行生なんかが来ています。橋を渡ると川が流れています。ここへ来ると山手線ホームの音はあまり聞こえなくなりました。
やがて明治神宮御苑の入り口が左手に案内所では「拝観料500円」と整理券をいただきます。整理券・・・。
通常は行列になって並ぶそうですがこの日は少なかった。それはまるで新宿御苑のように両側は緑に覆われてその間の小道をあるいていきます。とても整備されたいいところで感動的。何度も着ているのに知らなかった!
6月になると名物の菖蒲園の花が見事でしょうね。かなりの広範囲にあり、そこを見ながら歩いていきます。すると警備員がいて整理券を回収。いよいよ清正の井戸とのご対面です。関西弁などが聞こえて地方からの観光客も・・10名ほど井戸をかこんでいました。

 ◇

並びました。小さな浅瀬の池。長さが5メートル、幅広いところで2メートル、だんだん細くなり、先ほどの川へつながっているようです。
玉砂利が見えます。井戸は桶が埋まってそこがまさに清正の井戸だったです。一人一人の時間が長いです。しゃがんで井戸のところへ行き写真をとっています。また手で感触を試したり思い思いです。
しかし水の透明度の素晴らしいこと。井戸の水の波紋がまるで氷が解けて光で反射したように膜を張っているようにも見えます。色は薄いブルーにも見える。飲んでみましたが特に味もにおいもないです。デジカメに収め、ケータイでもパシャリ。なんとお数珠をそこで清めている人がいた。

案内板を読むと「加藤清正公の下屋敷があり、この井戸を掘ったといわれている、湧き出る清水は御苑内の池の水源となり、掘り方の巧妙さと水質の優秀なことで知られている」とかかれていました。普段は一日中人が絶えず、30人ほど常に並んでいるそうです。休日はもっと多いそうですよ!



何だかいい気分です、日本一の大鳥をくぐりせっかく来たので本殿へ参拝しました。あらためて注意してよく眺めるとよいところです。参道帰り道にお土産売り場やレストラン宝物館があるほうへ行きました。すると明治神宮が創建されて90年を振り返りそれを記念しての展示が行われていました。
明治天皇がお隠れになりおまつりする神社を造ろうといったのは実は国民の声だそうです。大正4年創建されました。そして優秀な職人の写真や全国10万本の樹木が奉納された様子などありました。またこの代々木の地に決まったのは皇后様が気に入られ明治時代の宮内省の御料地だった代々木は当時富士山や清正の井戸、皇后様が気に入られたところだったこともあり、40箇所の候補の中から選ばれそうですよ。花菖蒲も皇后様のために植えられたそうです。


帰りは明治神宮を出て原宿の交差点の近くの「南国酒家」という中華料理店でランチを食べましたが本当に安くて美味しい。本格的6種類のお料理にデザートが付いて1300円、ランチビールを飲んであらためて清正井のケータイで写した画像を見て、これで益々パワーアップと一人ほくそえんでいたでいた私でありました。



◇リンク◇

明治神宮
原宿駅1分 表参道沿いの個室中華料理|南国酒家

千花有黄ブログ「つれづれ...散歩道」:2010.04.29

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