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【予告&前回の内容】つれづれ･･･散歩道 9/5は...
10年08月28日
［ラジオスケジュール］| 8月15日 | 神楽坂阿波踊り編 |
| 8月22日 | 八王子銀河鉄道の夜プラネタリウム編 |
| 8月29日 | 厚木鮎祭りとホルモン編 |
| 9月5日 | 中華街編 |
※上記内容は予定となっていますので、変更される場合がございます。
［8月29日の放送内容］
厚木鮎祭りとホルモン編
今日の散歩道は厚木市へ入ったお話です。
私は高校は神奈川県の厚木市内に通っていました。9/25に行うコンサート会場の愛川から実家までバスで40分くらいのところでした。スクールバスが出て通学。本数が少ないので乗り遅れるとそれこそ大変です。
あまり勉強した記憶のない高校時代でしたが、友達とそれなりにエンジョイしていました。
毎年夏になると厚木市内に住んでいる友達は厚木の「鮎祭り」に行きます。
メインは花火大会ですが、駅前はじめイベントや屋台などでにぎやか。でも帰りのバスの時間が何時なのかネットない時代、遅くなると父親の目が光っていたのでとうとう行きませんでした。でもやっぱり一度は行ってみたかったな。
◇
なーんて昔話を知り合い話していた数日後、「花火大会の桟敷席がある」いうのです。一度チケット渡す方々遊びにおいでと言われ、久しぶりに厚木へ行くことにしました。
桟敷席を下さったのはなんと小林厚木市長。ということで厚木市役所の市長室へ行ってきました。市長とお会いしツーショットで写真を撮り、ついでに今度9月25日にお隣の愛川町でコンサート行いますから時間があったらおいでください。なんて宣伝したら「わかりました！」なーんて話が弾みました。
すると今度は市長から、9月の18・19日、厚木市で「全国B-1グランプリ」が行われるそうです。これは私の大好きな焼きそばなどのＢ級グルメのナンバーワンを競う全国大会のことです。なぜ厚木市で行われるかというと、厚木はシロコロというホルモン焼きでB-1グランプリで「全国1位」になったのです。
そんな話を聞いているうちに急に食べたくなり、市内には50軒食べさせてくれるお店があるそうです。マップもありました。見ると昼間営業している美味しいお店があり車で15分ほど。「千代乃」さんというお店です。
お弁当屋さんや焼き鳥屋さんや中華料理店の中に、ホルモン焼きの看板がひときわ目立ちます。店内はカウンターと小上がりがあり座って食べられる、有名店なのか雑誌やテレビなどで取り上げられた写真が所狭しと飾ってあります。
ところで厚木市内では終戦後まもなくホルモン焼き店が軒を連ねていたそうです。厚木市に食肉センターで1日2,000頭処理されていて一般のホルモン焼きとは違います。普通は腸を割いて平たくてボイルされたものです。厚木のは違うのです。生大腸のみ使われ、午前中に処理したホルモンを丁寧に洗うそうで、この作業を怠ると臭みのあるホルモンになってしまうそうです。
◇
厚木のホルモンはうわさどおりすごかった。「千代乃」のマスターにその豚の腸を見せていただきました。
少しピンクがかって白くてきれい。このホルモン管状になっていて中に脂肪が適当についています。これを2センチほどの大きさに切るのです。
さて食べることに、こだわりの七輪、炭火で焼く、網もしっかりしたものを吟味して使っています。焼き過ぎないようにじっくりと焼くのがコツ。マスターに焼いていただきました。
どうやら焼き方でまったく違うらしいです。口に入れると肉の中からじゅっとシロころが出てきます。うまーい！本当に信じられないほど臭みもなくて弾力があり新鮮です。
また特性のミソダレ。ニンニクミソダレこれが美味しいんです。他もかしら、レバーと食べましたが、ものがいいので一般で食べているお店とはぜんぜん違います。こんなにいい品物を自慢できるのも、店主の腕だなと関心。
◇
数日後「鮎まつり」へ行きました。ものすごい人です。相模川の河川敷はかなり広いのですが、カラフルなビニールシートが敷き詰められていました。
だんだん日が暮れて打ちあがる花火。いいですね！夏の象徴です。花火の打ちあがる「ひゅー」という音も何ともいいえません。最後のナイヤガラは最高です。川と川の間に高くロープを張りそこに金色の花火が滝のように流れているように見えます。バックには打ち上げられたスターマインが空に広がっています。ナイアガラの滝の下をこちらは川魚の厚木市の名物「鮎」の形をした花火が2匹かわいく泳いでいました。
ついに、念願の鮎まつりにいき、感慨深い気持ちでした感謝。
◇リンク◇
厚木市観光協会/あつぎ鮎まつり
B級ご当地グルメの祭典！「B-1グランプリ」公式サイト
厚木シロコロホルモン焼き 千代乃 ちよの - 本厚木/居酒屋 [食べログ]
千花有黄ブログ「つれづれ...散歩道」:2010.08.09