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【前回の内容】つれづれ・・・散歩道 9/12

10年09月12日

[9月12日の放送内容]

としまえん回転木馬編
 
今日の散歩道は遊園地へ行ったお話しです。
としまえんといえば、高校時代に友達と行き、ジェットコースターや高いところから急降下する乗り物にのり恐怖におののいていたことを思い出しました。そんな懐かしさもあり出かけていきました。

としまえんの回転木馬が「機械仕掛けの芸術的乗り物として100年以上の歴史を持つ世界的に貴重な文化財」ということで世界最古ので機械遺産になったそうですね。



西武池袋線・豊島園駅で下車。
改札を出ると普通の駅とは違い、本当に遊園地のための駅です。ちょっと先には遊園地の入り口です。駅前にはファーストフードのお店やレストランそれに映画館や天然温泉など遊びが整っています。

ちょうど夏休みの最後の頃、夕涼みに5時ごろ行きました。遊園地の入場口って夢の入り口みたいにわくわくします。

歩いていくと夏の終わりを惜しむかのように蝉の鳴く声が響きます。園内には川も流れていました。ちょうど私と入れ替わるように小学生の子供達がプール帰りなのか、ちょっとくたびれたように通り過ぎていきます。

としまえんは自然がいっぱいです。ゴーっという音とキャーッという人の声、高い位置をジェットコースターが走っていきます。フライングパイレーツといって、大きな船二隻が振り子のようにスイングする乗り物、地上45メートルを急降下、手を上げて大きな声を上げる乗客の姿、「あぁ恐ろし」昔と変わらない乗り物がありました。

さて、お土産売り場にスナックスタンドをへて、ありました!ひときわきらびやかに輝いている物体。名前は「カルーセル・エルドラド」回転木馬、メリーゴーランドといったほうがしっくり来ますね。

確か昔に一度だけ乗った記憶があります。円盤のような大きな屋根を中央に太い柱それに周りをぐるっと囲んだたくさんの細い柱があり、その上に丸い玉の照明がオレンジ色に光っています。装飾は鏡張りになっていたりデザインがすごく凝っていて、色鮮やかです。

生きているような白馬、白い豚の乗り物、ゴンドラには青いドレスをまとった女性の装飾などどれも一つ一つ宝石箱のように凝っています。また天井も素敵です。笛を持った天使や、きれいな女性達の絵。直径18メートル、高さが8メートル。20世紀はじめのアールヌーボー様式の装飾は見応えがあります。

としまえんの乗り物は高くても500円。メリーゴーランドは300円ですが、上位に入る人気の乗り物です。1回で154名乗れるそうです。

さて並んで順番を待ちます。中央の太い柱から1段2段3段となっていて、乗り物がそれぞれあり速度もそれぞれ違うそうです。私は柱に1番近いところに乗りました。さて出発!ここが一番速いのかな?「どーどー」と音がする。思ったよりも速くて目が回りそうです。BGMはすぐそばのビヤガーデンでライブのサウンド、ギターやドラムに女性ボーカルがいい感じに聞こえます。

頬に当たる風が涼しく心地よいです。ここのメリーゴーランドは上下したりせず、本当にシンプルです。あっという間の3分間でした。もともとはミュンヘンのビールまつりで公開されてヨーロッパやアメリカの遊園地を経てとしまえんへということですが、つかの間でしたが本当に夢の世界でした。

せっかく来たので、「イーグル」という乗り物にも乗ってきました。
そう、鷲です。一人一人鷲の形をした乗り物に乗って、地上35メートルまで上がり、急カーブしながら周る乗り物にチャレンジしました。もう、正直、死ぬ思いでした。上がった瞬間「失敗した」と思いましたが、それでも高いところから眺める遊園地の景色は絶景!
白い地球が見えます。地上をプールに川、それに同じような位置にジェットコースター、フライングカーペットなどいろんな乗り物が動いています。「すごーい!」と感動しながらも身体がゾーッとしていましたがあっという間に終わってしまいました。

いつもそうですが、おわるともう一度試してみたくなるから不思議。



すっかり夜となり、またメリーゴーランドのところへいき今度はビアガーデンで夕涼み。冷たいグレープフルーツのサワーを飲み、しばらくこのきらきら輝く「エルドラド」の回転木馬を眺めていました。

こうして暫く振りで遊園地へ来てみて、私自身が子供時代に戻りたかったのかな、なんて思いましたよ。いろんな想い出やその頃の友人が思い出されて、何だかとっても懐かしい気分になりました。


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