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スケジュール

【予告&前回の内容】つれづれ・・・散歩道 10/17は...

10年10月10日

 [ラジオスケジュール] 
9月26日愛川町編
10月3日東京湾クルージング編
10月10日大分県旅行会編
10月17日大分県旅行会編その2

※上記内容は予定となっていますので、変更される場合がございます。



[10月10日の放送内容]

大分旅行会編
 
先月大分県出身者で結成され、会員1000名以上在籍し、80年以上の歴史を持つ大分県人会の皆さん70名と2泊3日の大分旅行会へ行きました。
もう何十回と続く旅行会だそうです。ふるさとを訪問することで地元の人たちと交流し、地元の産業などに触れて活性化を図る目的もあります。



大分空港から観光バスで別府湾など海沿いを通り、やがて大分自動車道にのり湯布院などがある山間へ向かいます。

山の斜面を利用して田んぼがあり黄金色に稲穂が色づいています。高原の牧場には芝生に横たわる黒い牛、それに秋を感じさせるコスモスにススキ。どんどん山を上がっていくと、由布岳などを眺めながら美しい山肌にひきつけられます。自然の雄大さを感じます。九重町というところへ行きました。標高1000mの高い高原には日本一の大吊り橋がありました。

日本一の大吊り橋...20億円かけて作ったそうですが観光客でにぎわって5年で元が取れるほどの人気だとか。しかしすごい迫力ですよ。

橋の長さが390mで高さが173m。ケータイや日傘などよく落とす人がいるそうで注意。私も恐る恐る渡りました。でもがっちり作られているので安定感があります。幅は1.5mほどです。

しかし、真下をみるとはるか下に川が流れています。確かにひとつ間違え落ちたらおしまいと思うと怖いです。絶景なのは周りの山。華厳の滝にも負けず劣らず滝が流れて光線で虹がかかって見えます。写真をとる人でいっぱいです。紅葉したらきれいなのでしょうね。

ここで名物のブルーベリーのソフトクリームを食べました。



宿泊はここからさらに山を登った高原にあります。
竹田市にある久住高原荘です。国立公園の中にある国民宿舎です。クリーム色の建物にバックの九重連山、南に阿蘇山郡がそびえ、熊本県と宮崎県が隣接しています。静かで建物はほとんどありません。高原に咲く花や赤とんぼが秋を感じさせます。

食事は、お刺身、名産のどんこと呼ばれる干ししいたけ、それにこんにゃくのたたき、豊後牛のステーキ、高原野菜の天ぷらに、緑色の野菜のうどん、また新鮮なトマトのジュースが美味しかった。

テーブルには山のサファイヤといわれている関東では「ゆず」や「すだち」のほうが知られているかもしれません。「かぼす」はそれよりも少し大きめです。今年は猛暑のおかげでいい色のグリーンのつややかなカボスです。大分ではこのカボスを焼酎に入れて飲むのです。

地元の「久住高原の歌」という民謡を尺八の演奏と歌で楽しませていただきましたが、山間でこだまして自然と調和しているように聞こえてきました。大分焼酎におつまみは高菜漬けが美味しい。これでお茶漬け食べたいといっている人が...。

水が豊富なので温泉が本当にいいですし、お米や焼酎も美味しいです。

温泉は乳白色で身体がほぐれてきます。庭園を見ながら露天風呂でのんびり過ごす。空気が澄んでいて、朝4時ごろ外へ出て空を見たら満天の星です。もう見た瞬間「きゃーっ」と思わず声が出ました。空から星が降るようでもうプラネタリウムそのもの。それに流れ星も見ました。すばらしかった。

朝早く外へ出てみると、霧の中からだんだんと見えた阿蘇山が神秘的です。墨絵のように黒く、てっぺんがぎざぎざに険しくなっている。阿蘇山の山々はおしゃかさんが寝ている涅槃象だと教えていただきました。関東にはない景色に感激でした。



◇リンク◇

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久住高原荘 〜 大分・久住 天然温泉の国民宿舎 〜

千花有黄ブログ「つれづれ...散歩道」: さわやかな秋晴れです

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