スケジュール
【予告&前回の内容】つれづれ・・・散歩道 10/24は...
10年10月17日
[ラジオスケジュール]10月10日 | 大分県旅行会編 |
10月17日 | 大分県旅行会編その2 |
10月24日 | 上村松園展 |
10月31日 | 銀座人形与勇輝展 |
※上記内容は予定となっていますので、変更される場合がございます。
[10月17日の放送内容]
大分旅行会編 その2
先週から引き続き、大分県のお話で竹田市内の見学です。源義経を迎え入れようとして作られたという岡城がという城跡がある城下町「坂の上の雲」などや、登場人物で知られている広瀬武男を祀る広瀬神社へ参拝です。
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滝廉太郎記念館へ12歳から14歳まで過ごして住んでいたという瀧家が住んでいた官舎が記念館として公開されています。近くには「廉太郎トンネル」がある。短いトンネルだが通ると「荒城の月」や「はとぽっぽ」のメロディーが流れます。
あの名曲「荒城の月」は岡城で過ごしたことが着想といわれているそうです。ガイドさん記念館の前でハーモニカで「荒城の月」を演奏、それにつられてみんなで合唱となりました。いい感じでした。
春のうららの・・の「花」にしてもこの山間の日本の原風景が多いに刺激したのでしょうね。またこの近くには400年以上経つ建物に土壁など歴史的な街並みが見られます。
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その後東洋のナイアガラと呼ばれる「原尻の滝」や彫刻家の朝倉文男記念館など見学してきました。
なんといっても極めつけは最終日の中津市。ここは福沢諭吉さんの出身地で知られて以前もお話したことがあります。私の母親の実家があるところです。中津市で昼食をとったのです。中津市は今や「から揚げ」の町として東京でもメディアで取り上げられていますが実は「鱧」の生産高が日本一なんです。
城下町中津市内にある100年以上続く料亭「筑紫邸」というところ昼食。この料亭は伊藤博文やかなり著名人が鱧を食べたといわれています。現在も作家や文化人が鱧を食べに訪れるそうです家屋で庭園、それに美術品と佇まいも素敵。二階の広間で鱧鍋をメインとした会食を・・
鱧鍋は初めてです。生の鱧をお湯にくぐらせてしゃぶしゃぶに。やわらかくて臭みがなく
これが鱧?なんとも美味、鱧のお味。
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実家の母に今中津の「筑紫邸で鱧鍋食べてる」とケータイで話したら、今度は母のほうが興奮して「ここで結婚披露宴を行ったのよ」と聞きびっくり、えーっ!ご縁を感じました。私もここからスタートしたんだなと自分の出生に何だか不思議な気持ちです。
今回大分へ行って本当に「山」の印象が強かった。自然がそのものがいまだに残っていていいところだなとつくづく感じました。いい機会やチャンスはこれからも大切にしていきたいなと思います。
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