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【予告&前回の内容】つれづれ・・・散歩道 11/28は...
10年11月21日
[ラジオスケジュール]11月7日 | 横浜八景島シーパラダイス編 |
11月14日 | つれづれ散歩道がやってきた!コンサートが終わって |
11月21日 | 箱根仙石原編 |
11月28日 | 真鶴半島編 |
※上記内容は予定となっていますので、変更される場合がございます。
[11月21日の放送内容]
箱根仙石原編
今日の散歩道は箱根に温泉旅行へ入ったお話です。
実は、母親が箱根なら近くていいというので、初めての母と妹の女3人旅行に行ってきました。
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それにしても箱根はいつ行ってもにぎわっています。
箱根登山鉄道の終点、強羅駅まで行き、車で10分ほどの仙石原高原(せんごくはら)行きました。
仙石原といえば「ススキ」が有名。夕日でススキが黄金色に輝いている写真を見ては行ってみたいと思っていたのです。台が岳という山の斜面いっぱいに緑と白とのコントラストで、遠くから見ると絨毯が敷き詰まったように見えます。
ところが、あいにく雨が降ってきて黄金色の景色は見られませんでした。ですが、山から霧が出てそれはそれで見ごたえある仙石原のススキでした。
この近くにお店屋さんが立ち並んでいます。「おばな」というお食事ところで休憩し「鳥のせせり」なんていう鳥の首のお肉を炭火焼にしたのを食べました。
◇
そしてこの日はこの近くの「箱根甲子園ホテル」に宿泊しました。玄関扉が開くとススキのお出迎え、奥にはライトアップした池が見え庭園が広がります。
早速温泉に入りました。無色透明で程よい湯加減、露天風呂でゆっくりお風呂に入ると、3人そろって「アーいい気持ち」と思わず声が出ました。
このあとは食事、和風と洋風を組み合わせたコース料理。太刀魚のベニエのすだち添え、そしてオードブルは甘エビ・ぼたん海老をタルタルソースのガーリックトースト、鴨のソテー、スモークサーモン、吸い物は蓮としょうがの搾り流しに、鳥のツミレ。
お造りは、まぐろにいなだホタテ、秋さばの揚げ煮、鯛の蕪焼。
メインは富士・箱根山ろくの牛のサーロインソテー。
デザートはマロンショコラ。
長年病気で苦しんでいた母も65歳を過ぎてまさかこんな日が来るとは思わなかったと大喜び、また7つ下の妹とは6年ぶりに今年再会し、初めて旅行ができ本当にうれしかったです。
「あなたがいたから」
◇
翌日は路線バスへ乗り、紅葉した山道を走ると「星の王子様ミュージアム」や「ガラスの森美術館」など美術館が多いのに驚きました。
「ポーラ美術館」へ行きました。雑木林の広い森の中にもぐっていくようにエスカレーターが下へ降りていきます。白い建物にガラス張りのように外が透けて見える近代的な建物。光が差し込むとまた一段ときれいです。
ちょうど「アンリルソー展」が行われていました。国内でも最大級の美術品の質と量だそうです。名画に触れ素晴らしかったですが、ルノアールの「日傘を持った少女」は特に印象的でした。
また、せっかく箱根に来たので記念に、「箱根寄木細工」を私は大切な手紙や便箋などをしまう文箱を、はじめは寄木細工に魅力を感じなかったのですが、さすが伝統工芸ですね。土産売り場で見ているうちに引き込まれてしまいました。
桐でできて木の香りがして、ぴたっとし、思ったより軽いけどしっかりしていて、図柄がきれいに並んですてきなんです。母は宝石箱、妹はからくりになった21通りあるという秘密箱を購入、これもいい想い出です。
◇リンク◇
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千花有黄ブログ「つれづれ...散歩道」: 千石原のすすき