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名前はリラ・・・

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スケジュール

【予告&前回の内容】つれづれ・・・散歩道 1/30は...

11年01月22日

 [ラジオスケジュール]  
1月16日根岸・正岡子規庵編
1月23日弥生美術館・千花有黄の名前編
1月30日根岸の笹乃雪お豆富料理編
2月6日北茨城市アンコウ鍋編

※上記内容は予定となっていますので、変更される場合がございます。



[1月23日の放送内容]

弥生美術館・千花有黄の名前編
 
実は千花有黄の名前の有黄をひらがなの「ゆき」に変えるという話が出ました。
なんでも名前の印象がまず字が難しいというのです。そうかもしれない...。
スタッフがいうのだから一理ある。

悩みに悩んで、私の名前の原点になった「弥生美術館」へ行きました。そこへいけば何か感じるかもしれない...。



場所は、千代田線根津駅を東京大学方面へ5分ほど坂道を上がったところにあります。「弥生美術館」「竹久夢二美術館」と二つに分かれています。

はじめは竹久夢二に憧れてその美術館に行きましたが、その3階に「高畠華宵(たかばけかしょう)」という大正から昭和にかけて、カリスマ挿絵画家といわれて一斉風靡した男性がいました。

昔は写真雑誌がなくてこうした挿絵画家による絵がファッション雑誌の代わりをしていたそうです。その華宵の少年の絵を見たのです。馬を従えた軍服姿のきりりとした美少年で、背景が黄土色。その絵を見たときに、中性だけどなにか妖艶な華宵の世界に惹かれてしまいました。

そんなことで自分の好き世界は、引きつける物がこうした内面的なものを視覚的に表現した高畠華宵や竹久夢二だとかんじたのです。



とにかく、感じたことを名前をつける専門の先生に伝えるため、ポストカードを買いました。

またそのポストカードを渡すときに、石垣島へ行きサトウキオビ畑を自転車で駆け抜けて過感じた、自然の逞しさや何者にもとらわれない生き方がしたいとも伝えました。

それから数日後先生から連絡があり、「降りてきた」。それが「千花有黄」だったのです。

最後の「き」の部分は、「黄」という漢字の他に3つくらい候補がありました。決め手になったのは、先生の一言「黄というのは、強い名前だよ」。

これまでいろんなことがあって名前を新しく改名するのだから、強い思いをもっていました。もうこれで決まりです。



自分の意志を貫く意味も込めて、自分で選んだことを思い出しました。
やっぱりこのまま漢字でいこう、そう思った瞬間でした。


◇リンク◇

弥生美術館・竹久夢二美術館
関東地方のご当地ソング一覧 - Wikipedia
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