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スケジュール

【予告&前回の内容】つれづれ・・・散歩道 2/20は...

11年02月13日

 [ラジオスケジュール]  
1月30日根岸の笹乃雪お豆富料理編
2月6日北茨城市アンコウ鍋編
2月13日花巻温泉バスツアー編
2月20日大宮氷川神社とうなぎ茶屋編

※上記内容は予定となっていますので、変更される場合がございます。



[2月13日の放送内容]

花巻温泉バスツアー編
 
今日の散歩道は、岩手県の花巻温泉郷の山の神温泉というところへ行ったのです。それもバス旅行です。



埼玉西武ライオンズさいたま市民後援会というのがあり、私は野球はよくわからないのですがゲストとカラオケの審査員ということで飛び入りで呼んでいただきました。

バス旅行は何度か経験していますが、とにかく長い時間を団体で過ごすので、参加している人と親しくなれるのが魅力です。本当に一人一人違うんだなとあらためて感じたり、それぞれの癖がわかり、こんな人がいるんだと発見があったり、人に慣れ、人が好きになります。

早朝のバスの中では気のいい方の差し入れで、早朝市場で仕入れたまぐろの刺身はトロに喉ぐろ、ぼたん海老。サロンバスのテーブルは早くも宴会場です。これから約8時間バスに乗るわけですからね。酔って寝ちゃうのもいいかも。そんなバスの中も盛り上がり、寝たい人は寝てそれぞれが自由です。



私も早朝大宮駅7時半は辛かった。高速道路は東北道です。安達多々良サービスエリアに着くと雪景色、途中福島西インターで降りて昼食休憩。玉萬茶屋で赤釜飯をたべます。

雪が積もっていてビックリです。野うさぎの姿も見えます。ここは古代米の赤いお米の釜飯が名物のお店です。私の履いていたロングブーツが長い時間バスに乗っていたせいか、むくんでブーツが脱げずに大変でした。

いよいよ花巻温泉郷の山ノ神温泉、幸迎館という温泉旅館へ着きました。



そんな山の中に突然に現れた神殿。神社仏閣のような造りの建物で、真ん中が本館でフロントがあるところで一番高く、全部で8棟あります。

旅館の前には鎌倉がつくられていました。なんとお出迎えは国際女優と謳われていた島田陽子さんが一日女将としてお出迎えという豪華さ。和服姿でお美しい女将姿に感動です。

中に入ると天井が高く正方形の格天井です。館内にはひな祭りの提灯が飾ってきたいます。長い渡り廊下です。なんと各部屋も同じように天井が格子状になっています。

早速お風呂ですが、源泉かけ流しで、無色透明ですがとろっとしています。気をつけないと転びそうになるほどです。しっとりと肌に優しく本当にいいお湯で驚きました。露天風呂は岩で囲まれ広くてしかも周りは雪。そして粉雪が舞う中の露天風呂は本当にいい気分。癒されるー!それでいていつまでも体が温かくさめない。

このあとは宴会で食事、私もゲストと紹介されご挨拶してきました。つれづれ散歩道聞いてくださいと宣伝してきました。

さて地元の海の幸山の幸とご馳走を頂、あまり食べる暇はありませんでしたが、それでも島田陽子さんのトークショーは興味深く映画のお話や美容についてお話されていたので質問コーナーで手を上げて美貌を保つ秘訣を聞きました。すると40歳からは落ちる一方、筋トレをしていますとの事。

私の思ったとおりでした。このあとは島田さんや主催者、私とカラオケの審査員。



寝る前にも温泉に入りました。露天風呂から夜空にはきれいな星が望めて宮沢賢治もこの花巻の星を見たのかな。

翌朝は目覚めもすっきり、早速朝風呂で温泉。「おー氷柱」長い氷柱にびっくりです。寒いんですね。バスの上にも雪が積もっていていくらか降った様子です。

早朝の露天風呂の景色はまた夜とは違い山に囲まれて、広々とし真っ白い雪に囲まれてのお風呂、ああ幸せのひと時でした。



帰りは仙台市で旧伊達邸鐘景閣という文化財のお屋敷で食事をしてきました。秋田杉で作られて天皇陛下もいらしたという素晴らしいところでした。かわら煎餅に達磨さんのこけし、また仙台三郎という福を呼ぶという山下清さん風の写真を買って帰りました。

帰りは仙台から新幹線であっという間に東京へ着き皆さんとなじんだ分、味気なくちょっと淋しかったですがいい思い出でした。


◇リンク◇

花巻温泉、幸迎館。岩手県花巻温泉最大級の露天風呂と源泉掛け流しの旅館
箪笥料理|旧伊達邸 鍾景閣【箪笥料理】

島田陽子 - Wikipedia

千花有黄ブログ「つれづれ...散歩道」:2011.01.26

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