スケジュール
【予告&前回の内容】つれづれ・・・散歩道 2/27は...
11年02月20日
[ラジオスケジュール]2月13日 | 花巻温泉バスツアー編 |
2月20日 | 大宮氷川神社とうなぎ茶屋編 |
2月27日 | 岩槻大川名人の蕎麦を食す会編 |
3月6日 | 谷川温泉編 |
※上記内容は予定となっていますので、変更される場合がございます。
[2月20日の放送内容]
大宮氷川神社とうなぎ茶屋編
今日の散歩道は大宮氷神社へ行ったお話です。
氷川神社は東京・埼玉という武蔵野国の一宮として知られ初詣でも参拝者が多く知られています。以前番組でも大宮氷川神社へお宇初詣し私の新曲がヒットするように祈ってますといううれしいお便りをいただいたこともあります。
またずっと前に知人に誘われて大宮氷川神社で薪能があるからと真夏の夕暮れ待ち合わせしたら、場所は杉並区の大宮八幡宮ということで一度来たことがありました。
そんなこともありたまたま、新春の集いで氷川神社で詣でて近くのうなぎ屋さんで食べるという会があり、誘われていってきました。
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大宮から東武線へ乗り換えて「北大宮駅」で降りました。大宮公園駅のほうが近いようです。小さな路地を歩くと閑静な住宅街で税務署のほうを歩いていきます。私は参道の途中3の鳥居から入ってきたようです。広い大宮公園はサッカー場や大きな池。子供が喜ぶ遊園施設、それに弓道場で弓を担ぐ女子中学生の姿があり、道に迷うほど環境のいいところです。
赤い神の橋を渡ると朱色の楼門です。参拝客が多く受験の合格祈願でご祈祷に来ているので並ぶ家族連れの行列姿にちょっとビックリしました。真ん中に能舞台、拝殿があります。
2400年以上前にできた神社は大きなケヤキの木がいくつもあり、実にいい気が流れていました。この日いいお天気ですが、ちらちらと風花が舞っています。いい風情。
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しっかりと参拝してきました。そしていよいよお待ちかねのお食事タイムです。
えこの参道の長いことには驚きます。ケヤキ並木で素晴らしいのですが、途中車が横切ったり自転車が通ったりします。拝殿から1の鳥居まで1kmもあるという日本一の参道らしいです。
やっと1の鳥居に出ると、中山道にぶつかります。ここを左に歩いていくとお待ちかねのお食事タイム。朝から結構歩いています。ということでうなぎ茶屋の「まんまる」さんというお店へいきました。このお店は明治30年に創業した「鯉平」という鯉やうなぎなどの淡水魚の生産・加工販売をやる専門店会社の直営店です。なんでもうなぎは鹿児島産の一級品だそうです。
ガラス越しからうなぎを焼いている職人の姿があり、香ばしいたれの匂いが食をそそります。30人の団体でお座敷に通され、本日うなぎ尽くしのコースです。
まずはうなぎの三種盛でうなぎの肝の湯引きにうなぎの佃煮、うなぎのほねせんべい、そしてなんと鯉のあらいが登場します。
さすが卸売り業者、産地は群馬県赤城山のふもとの養殖の鯉だそうです。鯉をしみじみと食べたのはこれがはじめて。きゅうりの千切りと一緒に酢押味噌をつけてたべるのです。真ん中の鯉の切り身がほんのりピンク色です。食べると結構張りがある身で意外に美味しいです。
うなぎの白焼きはお店のおすすめ。そして天ぷらが出てきました。食べるとうなぎではないみたい。何ですかときくとなんと「なまずの天ぷら」だったのです。そしてサラダにうなぎ入りの茶碗蒸し、〆はうなぎ半身のうな丼と・・さすがにうなぎはいけます。
身もふっくらして、たれもほんのり甘辛く私好み。そしてデザート。そういえば大宮公園には池があり昔は川魚がたくさん獲れ、氷川神社のある門前町で、宿場町。昔はこうした川魚を売る行商人が参道を歩いていたのでしょうね。
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そんなことを思い浮かべながらの大宮氷川神社の参拝で神秘なパワーをもらい、うなぎに鯉になまずといった滋養強壮で元気をつけた1日でした。
今年は風邪をひかないぞ!と思ったら喉ががさがさして風邪っぽくなったので、うなぎや鯉を食べて本当に良かったです。鯉は何でも必須アミノ酸が多く含まれているそうです。
お店のご主人から直営店の池袋のお店はうなぎの創作料理があるそうで、機会があればいってみようとおもいます。
◇リンク◇
大宮八幡宮 子育て・安産・縁結び・厄除開運の神様
株式会社 鯉平
千花有黄ブログ「つれづれ...散歩道」:2011.02.07