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【前回の内容】つれづれ・・・散歩道 9/18
11年09月18日
[9月18日の放送内容]秦野市黄花コスモス編
今日の散歩道は「キバナコスモス」見に行ったお話です。
キバナ...なんていうと「チハナ」なんてきこえてしまいますが、黄色いコスモスのことなんです。
漢字で書くと黄色の花と書きます。神奈川県は秦野市の田んぼに咲いていると聞き出かけてきました。小田急線秦野駅で降ります。
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バスで20分ほど、「中庭」というバス停でおりました。「田原ふるさと公園」というところにあり、看板が出ています。小道に入り下っていくと、ここは盆地になっていて大山の登山口があり、丹沢山脈が広がっています。
そこに当り一体にはきれいに整列した青い稲田が揺れています。こんな日本のふるさとを思い出させるような風景に出会うと、何だかわからないけどものすごくうきうきした気持ちに
なってしまいます。
そんな田畑の中に一角、黄色い畑がありました。そうです。キバナコスモス畑です。本当に花びらがまっ黄色でした。キバナコスモスにはオレンジ色もあるそうです。
先週のゆりとはまったく対照的、一つ一つがやわらかくて優しくゆらゆら揺れています。よく見ると白いそばの花も咲いていました。普通のコスモスもいいけど一色というのも、いいものです。
ミツバチやアゲハチョウ、トンボが、受粉しています。またこの美しさを写真に納めようとする人がたくさん来ていました。
またここには、鎌倉幕府の三代将軍、若くして悲運で亡くなった源実朝の首塚が大きな木々に囲まれたところにありました。歴史を感じます。またそれを機に建立された金剛寺というお寺に、700年以上も前に作られた実朝の像があるというのです。近くなので行きました。
特別に見せていただきましたが、お雛様のお内裏様のような大きさで表情などは古くなり色も変わっていましたが、今も残っているなんてすごいです。
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帰り道、バス停へ行く途中、道を聞きました。すると「赤茄子」という観賞用の赤いほうずきのような実が付いた木を頂きました。道行く人も親切で人のぬくもりを感じました。
途中、駅の反対側の住宅街の中にある古民家を利用したお店へいきました。やっぱり秦野は水が豊富なので麺類がいいと思ったのです。「白笹うどん店」です。ここは今年だけではなく、毎年自然の風。
大きなスダレが日よけとなり、店内は扇風機です。ご主人がうどんを打つ音が聞こえてきます。
久しぶりの手打ちうどん、ゴマだれつけ麺を注文しました。ゴマがたっぷり入ったつゆは、細めのうどん、だけど麺が長くてこしのがあって美味しいです。もちろんお代わりです。かえといって100円です。
今度は太目のうどんにピリカラの中華風の汁で頂きました。
◇リンク◇
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白笹うどん - 秦野 - cpSTYLE秦野 (クーポンスタイル秦野)
千花有黄ブログ「つれづれ...散歩道」: 黄花コスモスを見に・・
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