スケジュール
【予告&前回の内容】つれづれ・・・散歩道 12/11は...
11年12月04日
[ラジオスケジュール]11月20日 | 北斗の町を訪ねて 京都東山区北斗町編 |
11月27日 | 北斗の町を訪ねて 大阪府守口市北斗町編 |
12月4日 | 北斗の町を訪ねて 山口県下松市北斗町編 |
12月11日 | 北斗の町を訪ねて 山口県下松市観光編 |
※上記内容は予定となっていますので、変更される場合がございます。
[12月4日の放送内容]
北斗の町を訪ねて 山口県下松市北斗町編
七つの北斗町を訪ねる旅も山口の下松市で終わり。新大阪から徳山駅そして乗り換えて今度は下松へ行きました。車窓からの景色はこんもりした山が見えて、これまでとは違う広島など山陰を通過し、西日本もいいなと見ていました。
徳山駅から二つ目、下松の駅前には「ようこそ星降る町下松へ」とキャッチフレーズ。北斗町は駅の南口の階段を降りたところに広がる町です。
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下松市役所の観光課の渡辺さんにご案内いただきました。「北斗亭」なんていうラーメン屋さんもあり、駅前でマンションや住宅街が広がります。「星降る町」の由来である場所へ案内いただきました。
駅から数分のところに「金輪公園」があります。この公園の中には、「かなえの松」という三本の松の木があります。1300年前の推古天皇の時代に、この三本の松の木に北斗七星が降りて、お告げがありました。
今より3年後に百済の琳聖皇子(りんしょうおうじ)が来朝するので、その守護で降りたということでした。本当に3年後に来朝したそうです。
公園内には自然石大きな石があり、「下松発祥地、七星降臨かなえの松」と書かれていました。下松市はそんなことから「降り松」が転じて「下松」となったそうです。
そんなわけで北斗町というのも、北斗七星が降りてきたこの松の木のあるところだから、という事だそうです。これまでいろいろな云われがありましたが、最終日の下松は本当にすごいなと思いました。
この公園は神社もあり、なんと飾られた絵馬の形は星です。また、土俵なんかもありまし
た。
この後、車で数分のところにある、下松神社へ行きました。のどかな瓦屋根のある家並みが古い町をかんじさせます。小高い山の上にある立派な神社でした。やっぱりここに推古天皇の時代に北斗七星が降り、中国から王子が来るということでこの神社が作られたといわれが書いてあります。
北斗町の旅で、星は北海道だとばかり思っていましたが、こうして12日間かけて、南にある山口県の下松市から見る星空、本当に素晴らしく輝いていていました
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夜は、北斗町の内の「魚雅」というお寿司屋さんへ行きましたが、これがまたよかったです。下松はヒラメが有名です。養殖ですが温暖な気候と良質な水で育てられるため天然よ
りおいしいといわれています。
さて、お造りを頼みましたがまず、エンガワがまず出てきます。うまっ!こりっと歯ごたえ弾力があって新鮮で美味しいです。
お勧めが水槽に入っているアナゴのお刺身、親方の包丁さばきもお見事です。萩でとれたという、雲丹の軍艦も美味しくて驚きました。最終日ということもあり、美酒に美味しいつまみになんだかホッとしました。
◇リンク◇
山口県下松市ホームページ
山口県下松市/文化・歴史
魚雅 - 下松市/寿司屋:マピオン電話帳
千花有黄ブログ「つれづれ...散歩道」: 山口県下松市北斗町編
今回訪れた場所は、 ココ(Google Mapへ)