スケジュール
【予告&前回の内容】つれづれ・・・散歩道 12/18は...
11年12月11日
[ラジオスケジュール]12月4日 | 北斗の町を訪ねて 山口県下松市北斗町編 |
12月11日 | 北斗の町を訪ねて 山口県下松市観光編 |
12月18日 | 絵本編 |
12月25日 | 北斗の町を訪ねて 山口県下松編 |
※上記内容は予定となっていますので、変更される場合がございます。
[12月11日の放送内容]
北斗の町を訪ねて 山口県下松市観光編
先週に引き続き今日の散歩道は北斗町のある下松市の観光のお話です。「星降る町」で売り出し中ですが、町に中にはいろんなところに星のマークが見られます。駅前や橋の欄干、いろんなところについています。
下松市は住んでみたい街の全国18位。温暖な気候に整備された町、そして海や山といった自然に恵まれています。特におすすめなのが、笠戸島というところ。駅から車で15分くらいのところです。
途中、日立製作所を通ります。下松市は物作りの町。JR東日本の新幹線やメトロの車両などを作っているそうです。工場内に小さくですが電車の車両が見えました。
そして大きな赤い橋を渡るといよいよ笠戸島です。瀬戸内海の穏やかな青い海と小さなこんもりした島がいくつもあります。
ここに大城という国民宿舎があります。ここで海を見ながら名物の「ひらめ定食」を食べました。1,500円で、さっぱりしたお刺身です。
そのあと、海岸へ行ってみました。波も穏やかで実に海がきれいなところです。人もまばらで、こんないいところみんな知らないのかなというくらい良い環境。
釣りができるように海中遊歩道がありました。おじいちゃんおばあちゃんと家族で釣りを楽しむ人たち。バケツの中を見ると小さな小鯵が沢山釣れていました。
◇
実はこの日、下松のすぐ隣の周南市というところのショッピングセンターの屋外で地元の山口放送主催の秋祭りのイベントがありで歌ってきました。
子供連れが多くにぎわっていました。ミニライブの後、港に広がる人口で作られた宇部の工業地帯を見てきました。人間が作ったと思うとすごい迫力で、これも立派な観光になります。
そして再び、笠戸島へ行きました。実はこの島の名物が夕陽なんです。さっきの国民宿舎の露天風呂へ入って、夕陽がゆっくり沈むのを見るのが人気なんですって。
もちろん入ってきましたよ、もう8人も入ればいっぱいの露天風呂に入り、子供も大人も食い入るように見つめていました。約5分間、山はまっ黒く影のように海に浮かんでいい感じです。太陽は沈む直前は本当に太陽が真っ赤に輝いて、素晴らしかったです。
北斗町をめぐる旅もとうとうこれで終わり...同じ日本人には違いないけれど、改めていろんな人が自分の知らない環境で生きているんだと思いました。なんとなく日常の狭苦しく思えていたのが、可能性があるというか、まだまだ知らないところがあるんだなと、希望をかんじました。
今回北斗の町を訪ねてみて思ったことは、偶然の発見でしたがやっぱり、北斗七星という星の地名ということで、やっぱりどこもそれなりの理由があったのだと思いました。
せっかく訪ね歩き、地元の皆さんとご縁もできたので、ささやかですが七つの町を応援する役割ができればいいと思います。
◇リンク◇
下松ホテル-笠戸島:国民宿舎-大城:宿泊予約サイト
今回訪れた場所は、 ココ(Google Mapへ)