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スケジュール

【予告&前回の内容】つれづれ・・・散歩道 1/29は...

12年01月22日

 [ラジオスケジュール]  
1月15日有馬温泉編
1月22日大江戸温泉編
1月29日山口県下松市大黒市編
2月5日大阪梅田 お初天神編

※上記内容は予定となっていますので、変更される場合がございます。



[1月22日の放送内容] 

大江戸温泉編

今日の散歩道は都心の温泉施設へ行ったお話です。

年末に、五反田の駅前の老舗の洋食レストラン「グリルエフ」という昔ながらのケチャップソースのパスタやレバーソテー、カキフライのお店で行われた忘年会の帰りに、時間が中途半端でこのまま帰るのもどうしようかな・・・とっても寒かったし、よし!一年の垢を落とそうと温泉へ行こうと思ったのです。

五反田から近い都心の温泉施設...ということで思い出したのが、お台場にある「大江戸温泉物語」です。


新橋から、ゆりかもめで18分。ゆりかもめは何度も乗っていますが、一番前の席に座るとモノレールのレールがジェットコースターのような雰囲気です。

近代的な高層ビル群の中に東京湾やベイブリッジが見えて、東京らしいと思う光景です。こんなところに、江戸の風情の温泉施設があるのも東京らしいです。

テレコムセンター駅で下車。大江戸温泉物語はここから歩いて5分ほどにありました。今回初めてです。

大きな通りを少し歩くと白いナマコ壁の塀があります。周りにはお堀があり、柳の木が揺れています。建物は昔のお寺のような銭湯を大きくしたような、2階建てです。

提灯があり、3つ葉葵の紋の暖簾があります。入ると天井が高くて、周りには色とりどりの和傘が飾られています。浮世絵風の絵大きな熊手が柱にいくつも立てかけており、江戸の雰囲気を演出しています。

靴を脱ぐと、入場料支払い、カギをもらいます。浴衣とタオルセットもついてきます。

浴衣は好きなデザインのものを選べます。花魁風の小粋な湯女風の浴衣を選びました。
この後、女湯の暖簾をくぐります。鍵を見せるとロッカーのカギを渡されます。

ここでは浴衣に着替えくれとのこと、お風呂はまた別のところのようです。着替えて出ると、そこは花のお江戸の町並みが広がっていて、中心には火の見やぐらが建っています。

そこから提灯の明かりがいい感じで夏祭りで今にも盆踊りが行われそうな感じです。すし屋にそばや、駄菓子屋となんでもありますし、川が流れて橋が架かり、休憩できるようにもなっていて寝そべっている人もいます。

大勢の入場者が色とりどりの浴衣を着ているのでまるでお祭りにでも来たような気分です。

いよいよお風呂へ入ります。また女湯と男湯の暖簾があり、今度こそお風呂に入ります。天井の高い広い浴場です。大きな窓から大きな岩が見え、露天風呂が見えます。中心にはお社のような屋根があり、ここが中心で温泉が湧いているところのようです。

地下1400mから湧いた源泉。ナトリウム塩化物強塩温泉で、透明の温泉です。神経痛、筋肉痛、疲労回復と効能があるそうです。

それにしても、ここにきているお客さんはお台場という場所柄なのか、本当に若い人が目立ちます。露天風呂もいい感じですよ。外国の観光客が、見ていると私が入ってから出るまでずっと、一人用の大きな桶のお風呂に入っている人の姿が見えます。露天風呂は体が外の風で冷やされるので、気に入ったんでしょうね、5つくらいありました。

私が気に入ったのは内風呂の絹の温泉。お湯は牛乳のように白くなめらかで、微粒の電気が肌に浸透するような感じで、とっても気持ちいいです。東海道五十三次の浮世絵風の絵を眺めながら、江戸にタイムスリップ。一年の垢を落としゆっくりとお風呂を楽しみました。

温泉から出て、サイダーを飲んで、江戸の縁日風情を楽しんできました。またここには、砂風呂やお犬専用の温泉もあるそうですよ

◇リンク◇

東京・お台場大江戸温泉物語|大江戸温泉物語

千花有黄ブログ「つれづれ...散歩道」: もうすぐお正月!


今回訪れた場所は、 ココ(Google Mapへ)

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