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【前回の内容】つれづれ・・・散歩道 1/8
12年01月08日
[1月8日の放送内容]諏訪大社付近散策編
今週は、先週「北斗神社」を訪ねに長野県の諏訪市まで行った後、せっかく来たので周辺を散策したお話です。
北斗神社へ行った後、その通りのすぐそばが諏訪大社上社本宮なので参拝してきました。御柱祭にはここの通りを通るそうです。改めてじっくり見てきました。
ご神体である守屋山という山の山麓にあるので、ここへ来ると何とも言えない自然のパワーを感じます。大変いい気が流れています。参拝路に入ると龍など彫刻が施されて見事です。
本宮は力の強い神様と知られて、お相撲と関係が深いそうです。ここには江戸時代の大力士雷電の等身大の像があります。また、土俵もありましたよ。
境内には温泉が湧いていて冷えた手を温めました。参拝をしてきました。年末で植木屋さんが木々を寒さから守り防寒していました。
上社をでて、北参道にはお土産屋さんが軒を連ねています。信濃リンゴと大きく看板があるお店によってみると、クルミやリンゴに長芋、名物の塩羊羹、お客さんに元気に呼びかけている女の店主さんの姿がありました。「神ノ木」さんというお店です。
無料で甘酒をふるまわれていました。その商品が並んでいる表に、水晶やブレスレッドなどを売っているコーナーがあり、よく見てみると、「北斗神社」のことが書かれていました。
お店の人に「北斗の愛」を歌っているというので北斗神社へ来たと話したら、北斗神社の「長寿」のおせんべいを作られたということでいただいちゃいました。
お昼時だったので、美味しいお蕎麦屋さんを訪ねたら、こじんまりしたお店だけど美味しいと評判のお店があると教えていただきました。
石臼で引いた美味しい手打ちそばの「福よし」というお店で、どんどん橋というところのたもとにあるそうです。
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10人も入ればいっぱいの「福よし」ですが、清潔感があります。
鴨汁そばを注文しました。きれいな四角いお盆に朱色のせいろの上にこんもりと高く盛られた少し量も多めのお蕎麦が出てきました。見るからに美しいです。
鴨汁は鴨のお肉とネギ、そして香りづけにゆず、早速食べるとお蕎麦もよく氷水で絞めてあり美味しいです。汁がまた甘めですがコクがあり美味しい。
お店の店主に美味しいと伝えると、うちは汁も自慢で、ざるそばの汁もまたそれ用に作っているのだそうです。
ということで、ざるそばも食べてみたくなりました。まるで今お蕎麦を打っているのか、時間がかかります。
そして、いよいよざるそばです。これがまたぴかぴか光って、丁寧なお蕎麦なんです。このお蕎麦、諏訪の地元ではなく長野県内ということで特別に作らせているお蕎麦ということでした。
ざるそばの汁、鴨汁とは違い少し濃いめのような気がします。北斗神社のお蔭で思わぬ出会い、美味しいおそばを食べられ幸せです。
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北斗神社は江戸時代に作られたそうですが、もともとは蘇我入鹿や物部氏の時代にさかのぼり、物部氏と関係があるそうです。
今度は温泉でも入ってゆっくりしたいなと思いました。帰りは茅野駅から新宿まで高速バスで帰りました。
◇リンク◇
福よし
千花有黄ブログ「つれづれ...散歩道」: 北斗神社・・
今回訪れた場所は、 ココ(Google Mapへ)