スケジュール
【予告&前回の内容】つれづれ・・・散歩道 2/5は...
12年01月29日
[ラジオスケジュール]1月15日 | 有馬温泉編 |
1月22日 | 大江戸温泉編 |
1月29日 | 山口県下松市大黒市編 |
2月5日 | 大阪梅田 お初天神編 |
※上記内容は予定となっていますので、変更される場合がございます。
[1月29日の放送内容]
山口県下松市大黒市編
おはようございます。先日東京ドームで行われたどんぶり選手権で、北斗町のある新潟県柏崎市の名物「鯛茶漬け」が、第二位になったそうです。
北斗町つながりで私も柏崎市で「鯛茶づけ」をいただいてきましたが、日本海の身のしまった鯛を、焼いたり、漬けにしたり、お茶をかけたりと、いろんな形で食べたのが印象的でした。
今日の散歩道は12月にも話をしましたが、全国7つの北斗町の1つである山口県下松市のお話です。
昨年、地元のテレビに出演して、7つの北斗町を訪ねた話をしましたら、今度は市内のお寺の大黒市で歌ってほしいとのことでした。大黒市・・これは新年早々縁起が良い、しかも実施日は1月7日の七草粥の日というのではありませんか。
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早速徳山駅まで新幹線で、東京から4時間、下松市は徳山駅から2つ目の駅です。もう3度目ということで、なんだか徳山の駅から見える工場群もふくの形の人形も見慣れてきました。
大黒市が行われるお寺は、下松の駅から車で数分のところにありました。当日は朝早くからのイベントなので前日から入ったんです。
せっかくですので地元のケーブルテレビに出たたり、北斗町の自治会長さんのところを紹介されたり、ゴルフショップに私のポスターが貼ってあったり、ラーメン店にもあったり、地元の美容院を紹介して朝セットへ行ったりと、地元の人と交流できうれしかったです。
その日は駅の近くの大和旅館へ泊りました。
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翌朝、1400年前建立したお寺、妙見宮鷲頭寺へ行きました。妙見とは北斗七星の神様のことです。昔からの風情の瓦屋根もちょっと年季を感じます。門をくぐり、参道を歩くと瀬戸内海の海産物業者が。
ちりめんじゃこや干しエビ、エイひれの干したのとか、海苔、雲丹の佃煮がありました。から揚げ屋さんに、甘栗屋さんです。大黒様のおみくじ、お守り、無料の甘酒などがふるまわれています。
午前中と午後2回のステージです。うれしかったですね。
境内の横の広場の舞台で歌いましたが、寒いところたくさんの人が集まってくれました。「星降る町下松の応援歌」ということで、興味を持っていただきました。
宿題になっていた「大黒様の歌」も4番までしっかり歌ってきました。そしたら、大黒様にふんした福耳のおじさんが登場。どこかで見たと思ったら旅館のご主人でこれには大笑いでした。
ところでこの大黒市、私の歌の後は紅白のお餅が舞台から捲かれました。子供も大人も大喜びでした。他に米俵の俵担ぎ。これは大黒様が商売繁盛と財運や金運の神様で、米俵の上に立っているということもあり考えられたそうです。
10kg小学生、20kgロ中学生、40kg女性と、5mくらいの距離を米俵を見事に担いだら商品がいただけるということです。
小学生が小さな体で担いでいる姿には思わず、応援の声が出てしまうほど、一生懸命顔を赤くして抱えてかわいかったです。
いい経験ですね。こうした伝統行事は大切だし、実行する役員の人は大変だとこれからもずっと残してほしいなとつくづく思いました。また、この日は7日ということで「七草粥」が本堂の中でふるまわれました。
天井には北斗七星の神様、妙見菩薩様が見守る中で、アツアツの七草粥を食べる子供たちの姿に今も昔も同じだろうなと思うとほのぼのした気持ちになってきました。
◇リンク◇
下松市観光協会 ~大黒市 妙見宮境内~
千花有黄ブログ「つれづれ...散歩道」: 山口県下松市
今回訪れた場所は、 ココ(Google Mapへ)