スケジュール
【前回の内容】つれづれ･･･散歩道 2/5
12年02月05日
［2月5日の放送内容］大阪梅田 お初天神編
◇リンク◇
露 天神社(通称：お初天神)
千花有黄ブログ「つれづれ...散歩道」: 大阪梅田のお初天神にて歌の奉納
今回訪れた場所は、 ココ（Google Mapへ）
おはようございます。先日、従姉が新年会を品川の中延商店街の中にあるカラオケスナックで行うというので、ミニライブに参加させていただきました。
そのお店は古い人は良くご存じとおもいますが、和田弘とマヒナスターズのメンバーの一人、ギターリストの日高さんの奥さんがママのお店でした。
こじんまりしたお店ですが、家庭的な雰囲気でいい感じです。そういえばこの番組で戸越銀座や中延などはあまり紹介していなかったので今度またじっくり散策しようと思います。
今日の散歩道は大阪の梅田に行ったお話です。先週は大黒市、そして今回はお初天神で歌の奉納ということで行ってきました。
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新大阪駅から地下鉄で梅田駅で降りて車で数分お初天神とは、あの人形浄瑠璃で有名な「曽根崎心中物語」のお初と徳兵衛の心中物語です。
そういえば私も、コンサートで「それは恋」という森進一さんの歌のイントロと、間奏エンディングにお初と徳兵衛の物語を講談風に語ったことを思い出しました。
正式には露天神社といい、菅原道真公が都から左遷されてここへ立ち寄った時に読んだ一句から、露天神社と命名されたと伝えられているそうです。
それが江戸時代に、この神社の近くの森で、お初と徳兵衛が心中し、それが人々の間で話題となりました。その前年に江戸では赤穂浪士の刃傷事件があり、「忠臣蔵」が流行り、上方も対抗しようと歌舞伎「曽根崎心中」と人形浄瑠璃になり、その神社もお初天神と呼ばれるようになったそうです。
お初と徳兵衛のブロンズ像があり、今や縁結びの神様で知られ、若いカップルのデートコースにもなっているそうです。また美人祈願なんていう絵馬があります、お初さんなのでしょうね。日本髪ですが、のっぺらぼうの顔のない絵に自分で目と鼻口と入れて願い事を書くのです。美人にしてくださいとかいろいろ書いてました。
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さて、いよいよ歌の時間です。ここで西日本出身の日本クラウンの歌手が17名集まり一曲づつ披露していきます。その前に神殿で歌がヒットするように、御祈願していただきました。「北斗の愛」も祝詞の中に読み上げられていました。
そのあと鏡開きが行われ、地元の酒造メーカーによる地酒が、ご来場のお客様へ無料で配られます。金粉が入っていい香りです。女性歌手の皆さんは振袖や着物姿があでやかでした。
そしていよいよ、それぞれが一曲づつの披露です。境内にはそれぞれのごひいきの歌手のファンでびっちり埋め尽くされました。しかし、大阪パワーってすごいもんですね、演歌の人気って関東以上じゃないかと思いました。それでも、地元に馴染みのない私が「北斗の愛」を歌ったとき、あのうたのさびの部分・・北斗の星が・・手拍子で乗ってくれるのには驚きました。
それから守口市の北斗町の文房具屋さんのご主人が友人を連れて応援に駆け付けてくださったのはとてもうれしかったです。最後には全員で大阪締めでトリは鳥羽一郎さんが勤められました。
縁というのは不思議なものですが、私はとても好きだし大事だと思っています。こうして、お初天神で歌えたことも何かの縁かなと思うと、うれしくなります。
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お初天神の宮司さんにせっかく来たのだからと勧められたのが、豊臣秀吉の側室淀君のお墓のある、大融寺というお寺。立派な大きなお寺でした。大阪にも素晴らしい文化財が沢山あるんだなと感じ、また行くのが楽しみになりました。
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露 天神社(通称：お初天神)
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