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スケジュール

【予告&前回の内容】つれづれ・・・散歩道 3/4は...

12年02月26日

[ラジオスケジュール]

2月12日 新国立美術館書道展編
2月19日 横須賀美術館編
2月26日 節分祭・高尾山・谷保天満宮編
3月4日 つくば市北斗寺編

※上記内容は予定となっていますので、変更される場合がございます。

 

[2月26日の放送内容]

節分祭・高尾山・谷保天満宮編

さて今日の散歩道は、節分祭へ行ったお話です。今年はなんと3か所で豆まきをさせていただきました。節分の日の1日前に行われる巣鴨の大鳥神社では、もう10年以上も前から節分の前にライブを行い、私も豆まきをさせていただいています。

こじんまりした小さな神社ですが境内いっぱいに広がった桜の木にいつも豆の入った袋が枝にぶつかって、なかなか後ろのほうまで届かないのですが、子供も大人も、夢中になって豆を取ろうとする姿に本当に元気になってきます。
今回は番組で告知したところ、私が歌う1時間ほど前から、北区や足立区、それに埼玉方面の方が待っていてくださいました。寒いところ本当にありがとうございました。

さて、翌日は高尾山にある薬王院というお寺で豆まきに参加させていただきました。高尾山は一度登ったことがありましたが、帰りのケーブルカーが5時半で終わってしまい、携帯の明かりとiPodで自分の歌を聴きながら真っ暗な山道を歩いて帰って以来のことでした。

ケーブルカーで登り、15分ほど歩きます。まだ都心に積もった時の雪が真白く残ってとっても寒かったです。でも、見晴らしがよく、遠く微かに東京スカイツリーも見ることができました。

このお寺は1200年も前に創建されたというので驚きます。

沢山の人が節分を楽しみにしていました。境内には人がたくさん集まっていました。さて私はというと、年男年女に混ざり、裃を専門のおばちゃんに着せていただきました。

洋服を脱がなくていいから楽なものです。山門の前に集合です。高尾山は山伏など修険道の山で知られています。

先頭を行くのは若い僧侶でほら貝を吹いて歩いていきます。そのあとに赤い和傘を持った僧侶、そこに黄色の着物に緋の衣を纏った管主様、そのあとにはおしろいを塗り、黒い着物姿の八王子の粋な芸者さん、また、片手に大きな人形を持ちながら歩く地元の人形師の方々、そのあとは、年男年女と裃の人が続き華やかでした。

本堂へ向かいます。中へ入ると何とも神秘的です。ここでお護摩を焚き、お経が唱えられます。そして、高尾山と書いてある大きな枡が回ってきました。中に豆と落花生が入っています。

まずは「福は内」「福は内」と中で豆まき芸者さんの頭に豆が当たってちょっとかわいそうでした。
そんなことで、境内いっぱいに集まった人たちに、「福は内」「福は内」と豆まきをすると紙袋の口を広げて、豆をゲットしようとする慣れた人たちがいました。また、子供の「くださーい」「お願いしまーす」なんて声を聴くと思わずそこに豆を投げてしまいます。

この後、おそばを食べてきました。冬蕎麦ということで売出し中ですが栄茶屋という手打ちそばのお店で「きのこ汁そば」を食べると体がとっても温まりました。

さて今度は夜は国立市へ移動です。谷保天満宮(やぼ天満宮)という学問の神様である菅原道真公がお祀りされている神社です。湯島天神、亀戸天神と並ぶ関東3大天神の1つです。

境内には神楽殿があり、笛や太鼓と祭囃子に、子供のひょっとこ姿がうまく踊っているので驚きます。夜に豆まきとは初めてでした。

ここでも裃を付けました。神殿では宮司さんによるお浄めがあり、市長、国立の芸能人代表で嵐山光三郎さんが玉ぐしを奉納、そして境内には大勢の人たちが集まって大賑わいです。

ここの豆まきは、袋に入った豆、お餅にみかん、バームクーヘン、たくさんふるまわれました。喜ぶ姿、夢中になる人たち、元気だなとこちらも幸せになりました。

こうして節分祭で豆まきをさせていただき、その後の追儺式では別室にて歌も披露させていただきました。

 

◇リンク◇

文京区 稲荷神社(いなりじんじゃ)巣鴨大鳥神社 子育稲荷
高尾山薬王院公式ホームページ
交通安全発祥と学業の神 谷保天満宮

千花有黄ブログ「つれづれ…散歩道」:2012.02.05
千花有黄ブログ「つれづれ…散歩道」: 2月です。

 

今回訪れた場所は、 ココ、とココ(Google Mapへ)

 

 

 

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