スケジュール
【予告&前回の内容】つれづれ・・・散歩道 4/15は...
12年04月08日
[ラジオスケジュール]
3月25日 | 福島県いわき市東日本大震災追悼式編 |
4月1日 | 八王子市北島三郎コンサート編 |
4月8日 | 北辰のふくろう・秩父神社編 |
4月15日 | 池上線沿線・カラオケスナックたつみと洗足池 |
※上記内容は予定となっていますので、変更される場合がございます。
[4月8日の放送内容]
北辰のふくろう・秩父神社編
今日の散歩道は秩父神社へ行ったお話です。埼玉県には「北辰テスト」なる中学生の模擬試験があり、さらに秩父神社に「北辰のふくろう」という受験生がお参りにいく有名な神社があるそうです。
どうやら、この「北辰」とは「北極星」の別名らしいのです。なんだか北斗に関係しているなとおもい出かけてきました。
◇
JR熊谷駅から秩父鉄道へ乗り換えます。ここから1時間のんびり電車で車窓の旅です。今月から一日一便SL電車が走っているらしいです。
秩父駅につくと、駅ビルは産業センターとあり、地元の物産売り場がありました。ここから歩いて5分くらいのところに、「秩父神社」がありました。近くには夜祭で有名な「お祭り会館」もあります。
秩父神社は歴史は古く創建は平安時代、社殿は戦国時代に消失したそうですが、現在のものは徳川家康が大旦那になって創られたそうです。
参拝する社殿の正面上を見ると、見事な彫刻、なんと江戸時代の名工左甚五郎作と伝えられている、見事な虎、「子宝・子育ての虎」「つなぎの龍」この龍は青い色をしていますが、鎖につながれています。
大昔、龍が静かになり、出てこなくなったとか・・この彫刻は正面から右側を歩いて、建物の高いところの側面に彫られていました。すごいなーと思いながら今度は真裏に回ります。
すると「北辰のふくろう」と大きなふくろうの絵が赤いてある絵馬がドーンと置いてあり、その両側にはたくさんの、受験生の合格祈願の絵馬が奉納されています。
この北辰のふくろうの面白いのは、見返り美人のようにこちらをむいているのです。体は正面本殿を向き、顔は北をむいて北極星の見える方をむいています。
その彫刻は高い位置にあるので言われなければ見過ごしてしまいますが、なんともユニークです。
なんでもここに祀られている神様は北極星の神様のほかに知恵の神も祭神になっています。ふくろうは鳥の中でも賢く、日夜この神様をお守りしてりということです。そう言う意味もあって学業成就にあやかっているのでしょうか?面白いですね。
また、帰りに社務所で「北辰のふくろう」の置物を買い、水占いもやってみました。 境内に秩父の聖水が流れる小さな川があります。その川に浸すと文字が出てきました。冷たいとか言いながら、紙を恐る恐る見てみると、なんと!大吉!でした。
帰り道、神社の近くに「武蔵屋」というお蕎麦屋さんを見つけました。秩父そばと舞茸天ぷらを食べました。このお店、ギャラリーなどもあります。
中でも、有田焼の源右衛門の磁器が目の保養になりました。その花模様の図柄の風呂敷を 買いました。
◇リンク◇
秩父神社
武蔵屋
千花有黄ブログ「つれづれ...散歩道」: 「秩父神社」北辰のふくろう
今回訪れた場所は、 ココ(Google Mapへ)