千花有黄（ちはなゆき）オフィシャルサイト

［ラジオスケジュール］

※上記内容は予定となっていますので、変更される場合がございます。

［4月1日の放送内容］

八王子市北島三郎コンサート編

今日の散歩道は八王子までコンサートを見に行ったお話です。

今年節分祭で八王子の高尾山のお寺へ行った時、北島三郎さんが観光大使ということで豆まきに参列されていました。そこに北島さんの奥様と義理の息子さんの北山たけしさんも来ており、高尾のあと、国立の神社でも節分祭にずっとご一緒させていただきました。

そのとき、チャリティーコンサートを地元八王子で行うので、よかったら来てくださいと声をかけていただいたのでした。

◇

場所は八王子駅の南口から数分、駅からつながってとってもアクセスが便利なところに4階に「オリンパスホール」があります。

さすが地元です。今日は初めて親子共演ということで、義理の息子である北山たけしさんと一緒にチャリティーコンサートが行われました。

震災後に家族の絆など、見ている人や聞いている人たちに温かいものが残ればいいという、北島三郎さんの思いでもあったそうです。

北島さんは芸能生活50年、18歳の頃、北海道から津軽海峡を渡って上京してきたそうです。6年間渋谷で流しをやって、3曲100円だったそうです。

何度もやめようと思うことが多かったそうですが、ある日ひとりの男性から声をかけられて、騙されたと思って新橋へおいでと言われたそうです。それが船村徹だったそうで、それをきっかけに声デビューされたそうです。

少しづつ風向きがかわりはじめ、間もなく新大久保の3畳ひとまの部屋を借りた時、おはぎを持ってきてくれたのがきっかけ、なぜ、部屋に持っていったかというと奥さんが大家さんの娘さんだったからだそうです。

いろんなエピソードを交えると、フルバンドの演奏が始まる・・

人生演歌・・その中でも奥さんに「ありがとう」ということも照れくさくこれからも言わないと言っていましたが、歌でなら伝えることができるということで、奥様に対しての感謝の歌「夫婦一生」という歌をご披露してくれました。

この日特別に奥様を舞台に上げて「これからもよろしく」というような内容で舞台に二人が握手しているのが印象的でした。北島さんは私の父と同じ76歳です。なんだか北島さんの話している言葉は父親が話をしているように聞こえてきます。

◇

3階に「凛や」というお蕎麦屋さんへ行きました。ここのへぎそばがとっても美味しかったです。 また、予約制のせいろ蒸しの野菜が敷いてあった上に、牛肉が美味しく蒸されている料理を食べました。肉に野菜を巻いて、ごまだれとポン酢で食べました。

演奏者やミュージシャンがお店に立ち寄れるように、横にドアにありましたよ

◇リンク◇

北島三郎｜北島音楽事務所
オリンパスホール八王子