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スケジュール

【予告&前回の内容】つれづれ・・・散歩道 7/29は...

12年07月22日

[ラジオスケジュール]

7月1日 浅草橋から両国まで編
7月8日 日比谷公園編
7月15日 秋田市ライブとロスプリモス店編
7月22日 森下朝顔市とさくら鍋編
7月29日 モンゴル楽器とモンゴル料理編

※上記内容は予定となっていますので、変更される場合がございます。

 

[7月22日の放送内容]

森下朝顔市とさくら鍋編

おはようございます。九州で「ななつぼし」という豪華列車ができるようですね。ななつぼしなんていう名前なので「北斗七星」に関係あるのかと思ったら、九州、七つの県があるというので「ななつぼし」なんですって!

素敵な設備のされた快適列車で九州1週なんて、きっと話題になるでしょう。今から楽しみです。

今日の散歩道は江東区の森下界隈へ行ったお話です。7月になると私の夏の風物詩といえば朝顔なんです。数年前に入谷の朝顔市で、あずき色の「團十郎」という朝顔を買って4年ほど毎年咲かせていたのが、昨年とうとう花が咲かずに終わっちゃったので、朝顔を買いに行こうと思ったのです。

都営新宿線森下駅、森下駅前交差点、ここは清澄通りと新大橋通りの交差点ですが、江戸時代の火災の時に振り上げる大きな「まとい」が交差点の四隅に立っています。ここに朝顔市の看板と朝顔が飾られていました。

会場は歩いて商店街沿いを歩いて5分くらいのところを右に曲がったところ「深川神明宮」といい、深川八郎右衛門が開拓したということで地名もそこから来たので、この辺が深川発祥地だそうです。

鳥居のところにはたくさんの朝顔の鉢がズラッと並んでいますが、7時半から始まっていたそうで、わたしのお目当ての「團十郎」という朝顔は売り切れていました。10鉢しかなかったそうです。2色咲くという朝顔を買いました。

この日は神社で半年経つとその汚れを払うという、「夏越しのおお払え」の茅の輪くぐりが境内にあり、私も8の字にくぐってきました。子供や若い人の姿が多くて、賑やかです。

ここに、芭蕉のお灸というコーナーがありました。なんでも松尾芭蕉は旅に出るとお灸をしていたそうで、手の甲の親指の付け根にお灸をしてもらいました。

そして森下へ来たお楽しみは食事です。ここには有名な「みの家」さんという馬刺しと桜鍋の専門店があります。昼間もやっているのかと覗いたら、やっていました。

見るからに文化財体的古い二階建て木造の、「みの家」と看板がかかっています。ほかの建物に挟まれ一際異彩を放っています。広い土間には、下足番のおじさんがいて、下足の木札をくれます。広い竹の敷物には低い長いテーブルがあって、お一人用のコンロが設置。奥には大きなクマで、窓越しには木々があり小さな滝が流れています。若い人が多いです。

「さくら鍋」金色の鉄鍋にお出しを入れて、一人前の材料、ネギ、しらたき、お麩、その上に美しい馬肉。その上に、真っ黒な八丁味噌がかかっています。味噌を混ぜて煮込むと出来上がり。

生卵をつけて食べる。うまーい!あまつからいのでお酒やご飯が進むのがわかります。森下界隈には長年時を越えて続いているお店がけっこ王あります。このひと時がとっても幸せを感じます。

締めはやっぱり近くの老舗のお蕎麦の名店、「京金」さんにてせいろを食べました~!わりと平べったいお蕎麦だけど、量は多めでおつゆは、薄めで透明感がありますが出汁はしっかり濃いです。

 

◇リンク◇

深川神明宮〜深川発祥の地〜
【公式HP】東京深川、森下にある馬肉料理みの家では、良質な桜鍋や馬刺をご賞味ください。

千花有黄ブログ「つれづれ…散歩道」: 「みの家」「京金」さん・・・

 

今回訪れた場所は、 ココ(Google Mapへ)

 

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