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【つれづれ・・・散歩道】9月16日 秋田大曲花火編

12年09月16日

おはようございます。先月の25日に秋田の大曲花火大会へ行ってきました。今年で86回目だそうで、全国の予選を勝ち抜いた花火師がその花火の美しさを競い合う全国花火競技大会・・最後までいられなかったのですが素晴らしかったです。今日はそんな大曲へ行ったお話です。

大曲の花火大会の1ヶ月前、新幹線のチケットを買いに行ったら、もう売り切れ。1時間待ったのに。えー!帰ろうとしたら「お客さんキャンセルが出ました」ともうすごい人気、なんでも旅行会社がツアーで座席を押さえてしまっているそうです。人口4万人の普段誰もいない静かなところへたった1日の花火のために、皆が集まるそうです。今年は76万人。

無料の観覧席は当日の夜中の12時から座れるそうですが、もう人が…大変な人気です。

私はたまたま、6月下旬、秋田市内でライブを行いご縁あって、大曲の花火大会の日にイベント会場で歌を歌うことになったのでした。

大曲の駅は新幹線が止まる立派な駅、駅を出ると太鼓の演奏のお出迎えです。車は通行禁止で、ここから花火会場までは歩きで30分ほど。 しかもこの日は30度を超える蒸し暑い日でした。

雄物川という川のはしの手前あるボーリングピンの型の建物の手前がイベント会場。なんと、地元の精巧堂さんという印刷会社が主催で、社長はじめ社員が一丸となって、屋台をはじめ、会場を設営し運営していました。

地元の和太鼓などを演奏する「あんどう兄弟」、よさこい、なまはげショーが行われ、私も30分ほどのステージを2回行なってきました。なんともアットホームでこうしてご縁ができたことに嬉しく思いました。

さて、5時から「昼花火」7時から「夜花火」が行われるということで、河川敷へ移動しました。人人人…川の横一面ずーと観覧席です。

対岸には可愛らしい山が連なっています。昼花火もいいものです。青空と雲のあいだに、花火の煙が水墨画のように流れて行きます。ドーンと胸に響く音とパチパチパチと細かい音…。丸い色とりどりの花火が、終わると水彩画の絵の具のように赤や黄色と絵の具が流れるようで綺麗です。

競技なので点数もアナウンスされます。さて、1時間暗くなるのを待っていよいよ夜花火。オープニングから、ナイアガラに10号花火など連発、色の美しさと大きさ、大砲のようなズシンとくる音…ディズニーランドのようなファンタジックな音楽と、もう鳥肌。

みんな歓声を上げて静かに見いいっては拍手、ということで、このあともこのようなフィナーレになっておかしくないレベルの花火が毎回続き、それは飽きることはありません・・

最後のフィナーレは10号花火の30連発でナイアガラと超すごいらしいのですが、このあと市内でステージがあるので一足先に帰りました。それにしても駅へ戻る途中人が橋にあふれて、皆さん花火に見入っていました。なるほど、これはまた見たくなる納得の花火でした。

屋台も良かったですよ。横手の焼きそば美味しかったです。B級グルメのハムフライ、 それに枝豆、イカ焼き塩麹付のまるごときゅうりと・・おつまみのレベルも高かったです。

 

◇リンク◇

大曲の花火/大曲全国花火競技大会

 

今回訪れた場所は、 ココ(Google Mapへ)

 

次回、9月16日は、「秋田大曲花火編」です。

 

これまでのラジオスケジュールは、コチラです。

 

 

 

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