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【つれづれ・・・散歩道】11月4日 大分市内蔵元と関サバ編
12年11月04日
おはようございます。早いものでもう今年も2ヶ月を切りました。先日、つれづれ散歩道で紹介させていただいた高倉健さんの「あなたへ」について、リスナーの古賀さんからお手紙をいただきました。大滝秀治さんの演じた漁師の家が、古賀さんのご友人のご実家だそうで、平戸の薄香町のマップを送っていただきました。ありがとうございました。
今日の散歩道は大分県へ行ったお話です。竹田市というところで歌ってきましたが、その前に大分市内や近郊の蔵元などを見学してきました。大分空港に到着し、のどかな空港です。空港を出てすぐのところにあるお店「里の駅・むさし」で昼食。
裏でできた野菜が使われている大分名物の鶏肉の天ぷらは「とり天定食」630円野菜のバイキング、珍しい野菜があります。マコモ竹や細長い白なすや緑色のなす、マコモ竹はウドのように、サクサクしていてきんぴらや生でサラダにして食べられる。水がいいのか何もかも美味しい~
さて私は大分県の東京めじろ会に入っています。これは大分の蔵元が40ちょっとあり、年に3回蔵元をお呼びしてお酒を飲もうという会です。私はここの理事となっておりただ、歌っているだけなのですがお酒もいただく機会が多いです。
ということで、会でもお世話になった大分県酒造組合の会長をしておられる国東市の蔵元に向いました。「萱島酒造・かやしま」といいます。国東市は国東半島で有名で、仏像なども多く風光明媚なところにあります。稲穂が収穫直前で、稲穂が頭をたれ田んぼは一面金色に輝いています。萱島酒造はそんな田園風景のところに有り、白壁の入口には蔵元に必ず、ある大きな杉玉があります。
建物は煙突があり文化財にもなっている創業140年の蔵元です。「西の関」というお酒が有名です。とにかく蔵元はお酒を作るところですから綺麗で清潔第一です。
これから仕込みが始まるとのことでした。出荷は80%大分県で、残りの5%が大阪や東京だというのでなかなか、店頭では見かけません。せっかくなので仕込み、水で作った氷で割ったお酒が美味しいといただきましたが、やっぱりなんでもそこで作ったものを直接いただくというのは美味しさが格別です。
お土産に23年もの西の関をいただきましたが、これがワインのように古酒で非常に美味しかったです。また、宇佐市の「いいちこ」で有名な三和酒類さんも訪ねてきましたが、こちらはもう、全国区で大工場という感じでした。みかん山を切り開いて作られたといいますが、牧歌的な風景が一面に広がり、確かに周りには山があってみかんがなっているのが見えました。
ということで、お楽しみの夜は大分市内です。ここに寿司店でもある「丸福」さんという料理店へ連れて行っていただきましたが、大分といえば・・やっぱり「関サバ関アジ」。
姿作りで初めて食べましたが、これは本当に美味しい~。佐賀関の漁港で取れる。新鮮で身が締まって、甘味がって美味しい!お醤油は甘めの魚醤がお刺身によく合います。萱島酒造さんが言っていましたが、西は醤油が甘いのでお酒も甘口なんですって。
美味しかったな~他に上海蟹の三杯酢に、宮崎の天然うなぎ、うなぎの下には高野豆腐が・・宇佐のうにも美味しかったです。それから松茸と鱧の土瓶蒸し・・幸せな夜でした。
市内のホテルからは別府湾が見渡せ夜景がきれいでした。また、大きなアーケードには、ポルトガル友好450年を記念して船が飾ってありました。
◇リンク◇
野菜並ぶ空の玄関 ~里の駅 むさし~
清酒西の関-萱島酒造
千花有黄ブログ「つれづれ…散歩道」: ①一国東市~大分市・・・蔵元見学ほか
千花有黄ブログ「つれづれ…散歩道」: ②大分市内での食事~丸福さん
今回訪れた場所は、 ココ(Google Mapへ)
次回、11月11日は、「大分県竹田市観光編」です。
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