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【つれづれ・・・散歩道】12月23日 門前仲町魚三酒場編

12年12月23日

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今日の散歩味道は門前仲町へ行ったお話です。忘年会のシーズン、あちこちの居酒屋も賑やかな季節です。寒くなるとやっぱり暖かいものが食べたくなるし、お世話になった人たちなどとの交流も楽しみの一つですね。

門前仲町の駅を出ると、深川不動堂がすぐ近くにあるので行ってきました。成田山の東京別院でも、もともとはこの近くの有名な富岡八幡宮の敷地内にある永大寺の前の通りのことを門前仲町と言ったそうです。

参道を歩くと仏具屋さんやお漬物やさん、お饅頭屋さんがありました。お漬物屋さんでは、店内で食事もできるようで賑わっています。

大きなお寺です。正面が本堂ですが向かって左柄には、仏教文字の梵字で全体を飾った建物でちょっと変わっています。早速お参りしてきますと奥には欅の木でできた大きなお不動様の像が見えてきます。靴を脱いで中を拝観することができます。「お願い不動」といいます。

ここの4階の天井がすごい。中島千波さんの作品大日如来が描かれています。この部屋に入った瞬間、空気感がなんとも言えない気がいいというか・・心落ち着くようないい気が漂っていました。

ということで今回のお目当てはお寺と居酒屋です。門前仲町にはいいお店がたくさんあるそうですが、中でも有名なのが「魚三酒場」という居酒屋です。4時からオープンというので、お参りをして15分前祭日の雨降りの日でした。

行ってみるともう30人以上の行列です・・!3階まであります。紺地に白抜きした暖簾をくぐりますと、あっという間に満卓、この1階席はお一人かお二人で、3人さんは3階へと案内されていました。

で・・私は1階、長テーブルが4つ、ふたつづつこの字に向い合わせになっていて、通路にお店の人が行き来する。奥が調理場で手前には透明のケースがあってもうお刺身などがお皿に乗って切り分けられて準備されています。

3段になったお品書きにびっくり。魚三酒場というくらいだから、魚のメニューが多くお刺身、揚げ物、焼き物と分類されてわかりやすい。200くらいはありそうだ。常連さんの食事処のようです。

おすすめの超大盛りうには580円。お酒は180円、大トロ刺身は750円大盛りです。魚介類などおだしの効いたおからは200円。とても美味しかったです。50円というあら煮もうれしいお値段だし、こういうところが好きな人っていますね。他にクサヤですとか、とにかく魚の種類が多いのです。

このお店の親戚だという40代くらいのお店の人に聞くと、居酒屋になって50年経ち、もともとは魚屋さんだったそうです。店内にはお寿司屋さんによく見かけるような、魚市場の仲買いさんの屋号が書いてある飾りがありました。

私も最近は夕飯代わりにこうした名店へ食べるのが好きですが、一人で来ている男性が多く、美味しそうに食べては飲んでいる姿を見ると、なんとなくほっとします。 隣の人と腕が触れ合う接近した雰囲気で、人情を感じます。ひとりひとりのお客さんを大事にしてるのが嬉しいですね。

 

◇リンク◇

ぐるなび - 魚三酒場(門前仲町/居酒屋)

千花有黄ブログ「つれづれ…散歩道」: 門前仲町~つれづれ散歩

 

今回訪れた場所は、 ココ(Google Mapへ)

 

 

これまでのラジオスケジュールは、コチラです。

 

 

 

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