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【つれづれ・・・散歩道】1月6日 大山阿夫利神社編と豆腐料理編

13年01月06日

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今年の第1回目の散歩道は伊勢原市にある大山へ行ったお話です。今回私が行ったのは幼少の頃から馴染みのある大山は、古くから五穀豊穣で農民に信仰されていたそうですが落語にも「大山詣り」というのがあるくらい、商売繁盛や博打などにご利益があると、江戸時代に大流行したそうです。

大人になってからも何度か訪れてはいますが記憶って曖昧で、お豆腐を食べたことくらいしか覚えていないのです。ということで、ふるさとの近くでもある大山でお参りして、今年もいい年でありたいなという気持ちで再訪したのでした。

新宿から小田急線で約1時間、伊勢原駅下車、ここから大山ケーブル行のバスが出ています。そこから30分ほど乗っていくと大山が正面にどーんと富士山のような格好して独立峰です。

雄大で山を眺めながら山道を緩やかに上っていきます。住宅が多いですがのどかな田園風景もあります。国定公園の看板をくぐると入口、あちこちの川には赤い橋が架かって観光地の雰囲気です。

バスを降りると観光案内所があり、細かく案内が書かれた地図などをいただきてきました。何とここから階段です。だけど階段にクイズがあったり名物の回す駒の絵が階段の数となって楽しいです。また両側のお土産屋さんや宿坊など軒を連ね、建物などにも風情を感じます。

考えたら朝から何もたでておらず、途中の茶屋で大山豆腐を食べました。お豆腐は人肌に温めていただきます。口の中でとろけるような美味し さ。癒される~ここではメグスリノキのお茶を飲ませてくれます。362段・・。そしてケーブルカーに乗ります。海抜400m。6分で大山阿夫利神社へ着きます。

降りて眺めると素晴らしい景色。遠くには江ノ島が見えてきます。海抜800m。大山は1252mですので半分です。いやー昔の人はすごい!でその先にまた階段があっていよいよ、大山阿夫利神社です。

2200年前に創建されたという立派な神社です。二礼二拍でしっかりお参り、中に入いることができます、「水」の神様でもあり「大山水の神」龍の口から水が出て持ち帰ることができますが、甘みがあって飲みやすいお水です。他、ぼけ封じの守護神もいました。また、川越の蔵元が奉納している酒樽などの大きな鋳物もすごかったです。

豆腐組合や飛び職、火消しを職業にした人の石碑などが目立ちます。ここは阿夫利神社の下社でここから登山口が有り頂上へ登って行くのです。

なんといっても「講」と呼ばれるものの存在に驚きます。昔は地区ごとに講を作り大山詣でをしていたそうです。登山口のところは「お花講」と言って日本橋などで家具などを営む方々の講の名前が書かれた扉があります。元は夏の間しか登れなかったのが現在は冬でも登れ、扉は片開きしています。その先にまた階段があっていよいよ、頂上へ続く登山道となります。

足がガクガク確かにすごい景色~!階段を上がり切ると山道です。少し歩いてみました・・大きな木々のなかマイナスイオンのなかいい気持ちです・・!下山してくる方が汗をかいて降りてきたので聞いてみました。上までどのくらいですか?1時間ちょっとです・・・今回は残念ながらやめました。

それにしても、昔の人はすごく健脚な人が多かったんですね。私なんか電車とバスで、ここまで来たんですから楽なものです。久しぶりに階段なども上り下りして、いい空気を吸って、神仏をお参りし、今年も良い年でありますようにと願いました。

気がついたら1時半をまわり、「小川家」というでところで、しし鍋と湯豆腐を食べました。湯豆腐メチャうまい。しし鍋もお肉が新鮮、野生の肉で丹波のお肉、色がきれい昆布の上に笹がけごぼう、白滝のようなこんにゃく、水菜、ネギ、肉が乗っている、お味噌じたてですが薄味で美味しかった。地元のお酒を少々頂きました。

 

◇リンク◇

大山阿夫利神社のホームページ
大山観光電鉄-大山ケーブルカー公式ホームページ
とうふ処 小川家(大山とうふ料理)

千花有黄ブログ「つれづれ…散歩道」: 伊勢原市大山・・・

 

今回訪れた場所は、 ココ(Google Mapへ)

 

次回、1月13日は、「大山寺と鶴巻温泉編」です。

 

これまでのラジオスケジュールは、コチラです。

 

 

 

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