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【つれづれ・・・散歩道】3月17日 月島もんじゃと北千住編

13年03月17日

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おはようございます。私のうちの近くに気楽に行けるもんじゃ焼きとお好み焼きのお店が有ります。こうしたお店というと、鉄板を囲んで食べるので一人では行きりにくい。

ところが去年の5月にカウンターが出来、入りやすくなり、気分転換におでんなども始め、行くようになりました。ひとりで来ている人は20代から30代の男性独身者が多いのです。

会社の事、将来のことをお客どうしも顔なじみとなり同世代の30代の店長と熱く語っている姿を見ると、ホッとすると言うか、ひとりじゃないというのか、気分転換になります。

ということで今日の散歩道はもんじゃ焼きを食べたお話です。先日、月島へ友人たち8人で行ってきました。初めての人もいましたので月島駅で降りて、もんじゃ焼きのお店が軒を連ねる、もんじゃストリートにはびっくりしていました。大きな通りは1番街から4番街まであってアーケードのように屋根があり、同じような三角の屋根で統一しています。

もんじゃ焼きのお店はこの通りには実に63軒もあります。他にも乾物屋さんに焼き鳥屋さん、銭湯に月島観音、レトロな交番もあります。同じような建物でもよく見ると一つ一つ違って、文字も薄くなってしまっていますがもともとのお店の屋号や赤いだるまの絵が書いてある建物もあります。

横丁の細い路地も木造の長屋のような作りの建物に挟まれて生活の匂いがし、そこには猫がいたりと昭和の時代を感じ、表とは違う世界が広がっています。そしてその先には超近代的な高層ビル群がそびえ立っています。

で行ったお店は一番奥の4番街の赤提灯が目印の「五平」というお店です。ここで人気の五平もんじゃ、人気ナンバーワンの明太子餅チーズもんじゃ、ホタテもんじゃ、焼きそば、お好み焼き等食べて、わいわいと楽しいひと時でありました。

もんじゃ焼きはそもそも寺子屋で文字を教えるために、小麦粉を水で溶いたものを文字の形に焼いて覚えさせて食べさせたということから、「文字焼き」→もんじゃ焼きになったなんて聞きました。

この五平さんの五平もんじゃなどは豪華で、新鮮な生イカ、生エビ、豚肉、かに、そば、キャベツ、切りイカ、紅しょうが丼にてんこ盛りに出てきます。お店の人が作ってくれますが私も見よう見まねで焼いてみました。

それをまず鉄板だけ具材だけ炒めて火を通し、具材で円を書き真ん中を開けて土手を作るその中に出汁で解いた粉を流し込んで、やや固まってきたら、全体を混ぜて、最後は全体をまんべんなく伸ばして、青のりを振って出来上がり~

それを小さなはがしという、薄いステンレスのようなもので、もんじゃを鉄板に押し付けて食べるというものです。おこげがまた香ばしくて美味しいです。

東京の下町が発祥らしく月島のもんじゃ焼きの数は日本一でしょうが、ほかに「ボッタ焼き」という呼び名で北千住にも昔からお店があるというのでその後行ってみましたが、60年続いている「今井」というお店を訪ねてみました。

二階建てのお店で店の前に立つと、人の声が聞こえ、トントントンとまな板を包丁で打つ音が聞こます。キャベツかな?と思いながら戸を開けると狭い通路には子供のスニーカーやら大人の靴がびっしりあって上がれない状態。小上がりも接近して小学生の子供と家族で鉄板焼きを囲んで自分たちで焼いています。

かなり年齢がいっている人の良さそうな老夫婦で白衣と三角巾をつけています。もんじゃ焼きは2種類、もんじゃ400円 あとはトッピングで明太子150円初め、餅、あさり、カレー、ガーリック、キムチ、とほとんど50円で自分で紙に書き渡すことになっています。といた粉にはウスターソースが入っています。

昔は駄菓子屋さんにはこうした鉄版があって、もんじゃを食べさていたそうです。「ボッタ焼き」という名前は昔からで、もんじゃ焼きと同じ意味だということでした。月島もいいですが、こうした北千住にももんじゃ焼き店があってお店の人も人情味があ って心に残りました。

 

◇リンク◇

ぐるなび - 五平(月島/鉄板焼き)

千花有黄ブログ「つれづれ...散歩道」: 月島もんじゃ~北千住のボッタ焼き~

 

今回訪れた場所は、 ココ(Google Mapへ)

 

◇次回予告◇

文化放送『千花有黄のつれづれ散歩道』日曜あさ6:40〜6:55
次回、3月24日は、「三浦半島海釣編」です。

 

これまでのラジオスケジュールは、コチラです。

  

 

 

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