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【つれづれ・・・散歩道】7月14日 山形県編
13年07月19日
今日の散歩道は山形県へ行ったお話です。川西町というところで仕事で行きました。東京から新幹線で米沢駅まで行き、そこから在来線で4つめの「羽前小松」という駅です。
米沢では散策をしました。駅前には「さくらんぼ」が並んでいます。高級品ですね~。高嶺の花。宝石のように輝く美しいさくらんぼが箱に並んでいます。7,000円です。横目で見て通りすぎます。
さて、少しの時間を有効に散策です。行ったのは米沢は上杉家の城下町です。駅前も大河ドラマの名残があります。観光案内へ行くと上杉神社がおすすめと言われました。散策すると米沢牛の専門店や米沢ラーメンなど食をそそるお店が続々です。また宮坂考古館、川中島合戦会場、博物館、織物の会館など立派な建物や施設がありました。
上杉神社は素敵なところ、橋がおしゃれで欄干にはゴツゴツとした溶岩のような岩になっています。舞鶴橋といいます。10代目の上杉鷹山の像があります。立派な方だったんでしょうね。この米沢の町を作ったそうです。お参りしてきました。
その後川西町へ入りました。「まどか」という宿泊施設で行われました。お膳には美味しそうなお料理が並んでいます。しかし宴会というのはほとんど食べる暇がありません。結局、米沢牛のしゃぶしゃぶサラダのようなものだけしか食べた記憶がなく…。それでも美味しかったです。とにかく野菜が新鮮だったなーとお料理に感激しました。こちらにある施設の温泉もいい感じです。旅の疲れ、体のあちこちがほぐれてきます。
ところでこの川西町はダリアの花が有名で8月になると満開となり大勢の来場者で賑わうそうですよ。また、こちらの会館には亡くなられましたが作家の井上ひさしさんの故郷であり、蔵書20万冊のほとんどがこの図書館に寄贈されています。
遅筆堂文庫という、味のある図書館名。中に入ると本の木という天井まで届くような気の形の本棚がありそこには全国から送られてきた井上さんの著書が並んでいます。またプロフィールなど略年譜があり、いろいろゆかりの品々が展示されています。「本は人の運命を変えます。一冊の本が読んだ人の考えかた生き方を変えることがありますね」と大きく言葉が掲げられていました。
そしてこの蔵書の数々、井上ひさしさんの読書力に圧倒されます。本の並べ方も自宅にあるまま再現されているそうです。都道府県に関する本、考古学、技術、建築、科学、哲学、社会、民族、銀行などと表しきれないほど分類されて、そこにまた専門的な本が並んでいます。またこの会館では現在も「こまつ座」のお芝居もカラオケ大会が行われている劇場にて行われています。ですからポスターもたくさんありました。
この日の夜に山形市内へ宿泊、市内のお店に出かけてきましたら、お寿司屋さんに入ると三陸沖の殻付きうにが、めちゃくちゃ美味しかったです~!!
◇リンク◇
上杉神社|米沢観光NAVI 今回訪れた場所は、 ココ(Google Mapへ) ◇次回予告◇ 文化放送『千花有黄のつれづれ散歩道』日曜あさ6:40〜6:55 これまでのラジオスケジュールは、コチラです。
川西町浴浴センターまどか
遅筆堂文庫(1)|シベールアリーナ&遅筆堂文庫|公益財団法人 弦 地域文化支援財団
千花有黄ブログ「つれづれ…散歩道」: 山形~秋田へ
ラジオ大阪『千花有黄のつれづれ散歩道』日曜あさ9:15〜9:30
次回、7月21日は、「秋田県・土崎市編」です。