千花有黄（ちはなゆき）オフィシャルサイト

【つれづれ･･･散歩道】9月15日　服部牧場・相模湖編

13年09月15日

おはようございます。千花有黄です。ようやく朝晩涼しくなってきましたね。只今、全国キャンペーン中なのですが先日、私が育った街の近くの神奈川県座間市の「あちゃらか」という中華料理のレストランで、コンサートをさせていただきました。必ず大勢集まると「ラジオ聞いています！」という方に出会い、その声に励まさせています。本当にありがたいものです。

ということで、久々に実家のある愛川町で仕事があり、足を伸ばし久しぶりに出かけてみました。電車で言うと小田急線で「本厚木」で降りて相模原方面へ向かったところ、車では東名厚木インターから圏央道が最近でき「相模・愛川」インターで降りると近いです。本当に便利になりました。

何度かご紹介させていただいたふるさと愛川町ですが、牧場があるというのです。今まで知りませんでした。結構都心からのお客さんが多いそ うです。名前は「服部牧場」といいます。1952年に始まり今に至っているそうです。

牧場には乳牛がいて、ここはイタリアンジェラートや牛乳を主に作っています。牛の他にシマウマや黒豚、ヤギに、うさぎに羊と子供たちも、動物に触れて楽しそうでした。「乳搾り」を初体験しました。

牧場には80頭程の牛がいますがこのうちの36頭はこの牛舎にいます。干し草の匂いがし、大きな牛たちの「もー」という声が聞こえてきます。足元を見ると鶏がいます。こうした光景は懐かしく感じます。実は、もうやめてしまいましたが私の母の実家が乳牛を飼っていたのです。

鶏といえば、鶏の卵を取るというバイトをしたことがあり、結構大変でした。中学校卒業し、高校進学までの春休みでのバイトでしたが、両方の手で鶏が次から次へと産む卵を拾い瞬時にMLダメなの大きいのと分けていくんですよ～。ということで乳牛の話です。

若い青年がまだ富山から出てきて1年半ですと、一生懸命乳搾りのやり方を説明してくれました。彼が牛のおなかをなでてやる間に私たちが乳搾りを体験するのでした。

真っ白い大きく張ったおっぱいを親指と人差し指で抑え、順順にほかの指も添えて絞っていく、と教わりその通りにやると、バケツに真っ白い牛乳がぴゅーっと出てきます。すごいものです。一頭の牛から30kgほどの牛乳が出るそうです。

なんだか自然に接していいことをしているみたい本当にこれはいい体験！そして、これも懐かしいです。ここで飲んだ牛乳のめちゃめちゃ美味しかったこと！一番人気のイタリアンジェラートアイスのリッチミルクと一緒に食べると甘さが牛乳に緩和されて、舌触りも味も濃厚でとっても美味しいのです。

ということで、せっかくなのでここから相模湖方面へ愛を伸ばしました。私は10歳の時に福岡県から神奈川の愛川町へ引越しをしました。私の引越し歴は幼少期から小学校6年生まで5回ほどでした。3回は厚木市愛川町と3回転校も経験。で、よく家族と来たのが相模湖です。人造湖で、もう60年になるそうです。湖に浮かぶ白鳥の形をした遊覧船「スワン丸」や「くじら丸」があり、足漕ぎボートも桟橋に昔と同じように浮かんでいました。

子供の頃は、今と違ってこうした遊覧船には人がたくさん行列を作って並んでいましたが、時が経ち、人もそのころよりもずっと少なく、いや自分が大きくなっちゃったなと、昔からの看板や、遊技場などの看板を見てつくづく思いました。で・・スマートボールや卓球もやってきました。もう無我夢中です。結構くたびれますね～。そして遊覧船に乗り看板へ出て、ゆっくりと湖を一周、大体30分ほどです。

中央高速相模湖インターの道路が見えます。猛暑もひと段落、涼しい風が頬をなでます。いろんな思い出がよぎってきます。そして、当時は相模湖ピクニックランドという名称で今は「相模湖プレジャーフォレスト」という名前に変わってしまったのですが、ここに温泉施設「うるり」に立ち寄ってきました。

相模湖付近の高原で自然に囲まれて温泉がとてもいいです。源泉もとろとろっと美肌効果があって、人工の高濃度炭酸泉も低めの温度ですが体中が気泡であぶくがつき、炭酸で体中が刺激されてとっても疲れが取れて良かったです。

食事処は室内もありますがテラスで食べました。熱くも寒くもない屋外での食事も自然環境の中、風が心地よく、虫の声が聞こえてきてリゾート気分。ここで地元のやまと豚を使ったかつ煮定食をいただき、スタミナをつけて元気を取り戻しました。

幼少期の頃、こんな温泉施設は当時はありませんでしたが、それでも子供の頃の楽しいことって結構記憶されているのだなと思いました。

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