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【つれづれ・・・散歩道】9月29日 最終回
13年09月29日
おはようございます。千花有黄です。先週ご案内したと思いますが「千花有黄のつれづれ散歩道」は丸8年間お世話になり今日が最終回となりました。2005年の10月8日の火曜日の夜8時20分から15分番組、生放送でスタートしました。本当にお世話になりありがとうございました。現在の朝の番組になったのはスタートした翌年2006年4月9日に日曜日に朝6時30分からスタートしました。
ということで、記念すべき第一回は、自分の自己紹介でした。翌週からは第1話は岐阜県岐阜城の話、2話は熱海市の話、3話は福井県などでした。たどたどしいしゃべり方、一本調子、声も今と違い高く若かったんだなと思いました。原稿は自分で散策したものをまとめているのですが、短い時間でもりだくさんの内容を、うまく伝えるのに四苦八苦。頭が真っ白になることも何度かありました。
それでも過去の放送を一つ一つ聞いていているとまるで昨日のように当時の思い出が鮮明に浮かんでくるから不思議です。同時に流れている自分の歌を聞き出会った様々な人たち、亡くなった人もいればいつの間にか疎遠になった人もいたり、どうしているかなと、知らぬ間に月日が流れていたんだとしみじみ感じます。
再デビュー曲は私にとっても特に思い入れがありました。自分の過去を語っている私の原点みたいなものを感じ、今聴いてみて、この番組「つれづれ散歩道」は私にとって、その時の私の全てだったんだなと改めて思いました。
30代半ばでした。過去の20代から11年間、腑に落ちない若い頃の失敗そして、「つれづれ散歩道」で新たに自分の道を見つけて頑張ろうという、先の見えない不安を感じながらも藁をも掴むようなスタートでした。
そしてその主人公がふるさとへ帰りどんな先が待っているのかという「帰郷」と二作目、三作目は方向を変えて、これまでこられたのも応援してくださった皆さんのおかげ、感謝の歌を歌いたいと思いリリースした「あなたがいたから」カップリング曲は実の妹と離れ離れになり6年間会えずにいたことを埼玉県の県の花である「サクラソウ」の自生地田島が原を舞台にできました。その後、妹と再会しました。これも番組でも話をさせていただきました懐かしい思い出です。
「北斗の愛」はリスナーさんから全国に「北斗町」という町が七つあるという情報を聞き全国、北海道、新潟、京都、大阪、山口県と「北斗七町巡り」を行いました。また、巣鴨の大鳥神社、文京シビックホール、文化放送メディアプレスホールでのコンサートも毎年恒例となり、リスナーさんも参加くださるようになって嬉しく思っていました。
大好きな食「うどん」「そば」「鮨」ご当地グルメ、「神社仏閣」「銭湯」「温泉」。うどんは武蔵野うどん、桐生のうどん、水沢うどん、富士吉田の固くてうまい「吉田うどん」「讃岐うどん」あちこち食べに行きました。
そこでその土地と出会い、うどんのお店がたくさんあるところは寺町が多く「門前うどん」を振舞っていたそうですね。行列で並んで順番が来て待ち焦がれ食べるうどんの美味しさに感激でした。
世界遺産も結構訪ね歩きました。特に世界遺産になる寸前の「石見銀山」はたまたまでしたが、あの江戸時代の集落がそのまま残り、怖い思いは高尾山です。10月の初旬午後3時に高尾山へ登りに行き、5時にやっと頂上へ夕日を見て感激していましたら、あっという間に人がいなくなり日が暮れてモノレールの最終を乗り過ごしてしまいました。真っ暗の中ひとり携帯とアイポッドで自分の歌を聴きながら2時間近く恐怖を感じながら下山したことを思い出します。
震災があってのボランティアバスツアーも印象的でした。そして今年は4月に「こんな女でごめんなさい」を発売しての初めての全国キャンペーンです。あちこち行くとまた新しい発見や出会いがあり、各地方での文化や風習の違い、あるいはの土地土地の自然の凄さに自分の小ささやいろんなことを感じたり考えさせられたりの毎日です。また、場所や年代、イベントの場所によっての歌の好きずき、求められることなど考えさせられたり、勉強することばかりです。
これからも、歌を中心に頑張っていく私ですが、各地へ行った際には積極的に足を伸ばして見たり、出かけたり、食べたりとしてくつもりです。今後はどうぞホームページなどでスケジュールなどアップしていくので応援よろしくお願いします。
◇リンク◇
千花有黄ブログ「つれづれ…散歩道」: つれづれ…散歩道で訪れた場所は、 ココ(Google Mapへ)
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2013年イベントスケジュール/千花有黄オフィシャルサイト
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それ以前のお話し/千花有黄オフィシャルサイト
※2011年8月21日からの記録です。