目黒雅叙園

目黒雅叙園
暑い夏は都内の老舗ホテルはいかがですか?

目黒雅叙園は「昭和の竜宮城」と呼ばれたそうです。なるほどエレベーターなどの螺鈿や通路のこの涼し気な演出に雅やかですがちょっぴりオカルトチックで見てて涼しくなりました。

ここで今普段非公開の文化財の百段階段展を見に行ってきました。実は人形師のジュサブローさんの人形展とコラボしてます。この人形たちは「平家物語」の平清盛はじめあまり知られてない、人形たちにも出会え、物語を良く知らない私も興味がわいてきて本当に生きているように見えてしまいました。百段階段には各7つのお部屋につながるようになっています。そのお部屋が豪華絢爛で、床柱や天井絵やふすまの絵や置物など本当に目を見張るようで、そこに人形が見事にはまっています。ジュサブローさんは登場人物の気持ちになって、高野山などへ赴き、歴史を調べて独自の解釈でそれぞれの人物に感情移入しています。人形の表情だけでなく衣装にもこだわり本当に見事です。

BGMもシャンソンやエリックサティなどが流れて、別世界へいったようでした。

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