かやぶき屋根が立派な平屋から、伝統的な日本建築が素晴らしい邸宅。
建築的に見て特に優れているのは、かやぶき屋根は関東の豪農を思わせ、
近代的な書院造の中東、数寄屋造りの西棟、庭園、茶室、細心の配慮がされているそうです。
この敷地内には美術館。建物は今井兼次氏によるもの、そこに遠山家のコレクションが所蔵。今回は「人形」。旬の雛人形はじめ、江戸時代の抱き人形や貴重な明治天皇御影雛、などいろんな人形がずらり。表情などまるで生きているよう。人形に見る衣装などから歴史を学ぶ・・
今にも子供の声が聞こえてきそう。
学芸員の久保木さんに親切丁寧に解説いただき、お世話になりました[E:sun][E:heart04]下の写真は場所を移して邸宅内の、遠山家のこれまた素晴らしいひな壇飾り。蔵からこの雛人形、一つ一つ箱に入っているそうで、一日がかりの仕事だとか・・・