午前3時から目が覚めて、寝つけなくなった。
多分、新曲のことが気になっているからだと思う。
年内に受け取ることになっているが、現在微調整中だという。
ところで先日、NHKの「坂の上の雲」正岡子規の終焉の地、
根津の子規庵へ行ってみた。この日は松山から俳句ポストを正岡子規の終焉の子規庵に設置する儀式が行われていたので、偶然とはいえご縁を感じた。
ご縁というのはこの日の前日、愛媛のお世話になった方から、「愛媛みかん」が贈られてきたからだ。松山も何度も訪れ、松山城も道後温泉もお気に入りだったし、何よりあの町のもつ、風土からくるのんびりした牧歌的な雰囲気が癒しになっていた。
ところでテレビで見る子規の6畳の病床の間も、部屋から見える糸瓜も棚からぶら下がっているし、庭も当時と同じように再現されている。このあたりは鶯谷のホテル街ではあるが、歴史、文化的なものに触れることができる場所なのです。
お向かいは書道博物館、少しいくと林家三平堂がある、また寺院などが多く、谷中墓地や上野も近い。昼食は子規もよく訪れたという350年続く豆富料理店へ行った。「笹乃雪」
料亭のようなつくりで、ちょっと感動だった。豆腐とは書かず豆富と呼ばせるのもここから始まったし、絹ごし豆腐の発祥でもあるそうだ。
4階建てで窓から、素敵な庭園が見えて、滝が流れて鯉が泳いでいるのが見える。最近は外国人観光客が急増しているそうだが、ここなら喜ばれるし、値段も2000円からコースが食べられる。美味しい秘訣は地下からくみ上げる井戸水で、お豆腐も地下室で作られているそうです。
美味しいかった[E:heart03]目で楽しめ器も素敵、それに食事をしながら歴史を感じて本当にいいお店でした。子規庵の保存会の方に「笹乃雪」さんへ行くとお話ししたら、社長さんを訪ねてくださいと紹介を受けたのも、お店の深さをうかがういい機会になりました。