スケジュール
【番組予告&前回の放送内容】つれづれ･･･散歩道 3/29は...
09年03月22日
--[ ラジオスケジュール ]--３月１５日 人形のまち岩槻編
３月２２日 映画「ラ・ボエーム」編
３月29日 上尾編
4月５日 ステージ衣裳編
※上記内容は予定となっていますので、変更される場合があります。
--[ ３/１５の放送内容 ]--
２１年３月１５日「映画ラボエーム編」
春うらら・・おかげさまでもうすぐ新曲が発売になります。『あなたがいたから』という感謝の歌。
誰でも自分ひとりでは生きていません。親がいて、友達がいて、仕事があって、仲間がいて．．．
私には「歌」。きっと皆さんにとっても。
そう・・支えなくしては生きていくことができません。
◇
さて今日はプッチーニのオペラの傑作「ラボエーム」の映画のお話です。
今までにオペラは２度ほど見たことがあります。が、予備知識の無いままの高額のチケット、字幕を追うのが精一杯。さびしかった経験があります。
今回はオペラの映画化ということで観に行ってきました。
実はコンサートで「ラ・ボエーム」というシャンソンをレパートリーとしてよく歌っています。１９世紀パリの若き芸術家の青春の美しくも悲しき愛の歌です。
その当時の様子を映画「ラ・ボエーム」でどうしても観て知っておきたかったのです。
映画は想像以上にわかりやすく字幕と演技と歌がピッタリだったのがよかったと思います。
更に現代のオペラ界を代表するコンビが主役ということで、価値があり本当に素晴らしかったです。
愛の深さや悲しみを本当にからだ全身で表現し声で伝えていることに、とってもとっても感激しました。それに大人。
深いな・・・
こちらまで激しく感情が揺さぶられてきます。
音楽ってすごいです。気持ちが伝わるのです。
どうしたらあんなふうに歌えるのだろう？
軽いな・・・ 私のことです。
これまでよりももっとからだを震わせて心で歌いたい！
映画は総合芸術です。こうしたきっかけがコンサートで歌うときのいい引き出しとなり、ますます燃えてきました私です。
そんな余韻に浸り家へ帰ろうと思ったところ．．．さすが高島屋です。簡単には返してくれません。
なんと下の階で「春の大北海道展」をやっています。函館湯の川温泉若松の「函館サクラ鱒押し寿司」・・新鮮でとろーっとしてピンク色のサーモンです。
たらばかにが、ぎっちり詰まったコロッケが売りの「マルヒロ大田食品」。わたしはここの「男爵コロッケ」を購入。すごーく甘くてホクホクして最高。
「明太子」あの花畑キャラメルは行列で大人気でした。そうそう「駒ケ岳牛乳」の珈琲牛乳もすごくおいしかった。
ということで色気より食い気になってしまいましたが、本当に歌ってすごいなって、参考になる映画でしたよ。
今度のわたしの「ラ・ボエーム」。ちょっと一味違うかも！