スケジュール
【予告&前回の内容】つれづれ・・・散歩道 1/3は...
09年12月27日
[ラジオスケジュール]12月20日 | 茨城県古河市森ファーム編 |
12月27日 | 町田カラオケ教室編 |
1月3日 | 品川朗読ミュージカル編 |
1月10日 | 刺身講座と握りすし体験編 |
※上記内容は予定となっていますので、変更される場合がございます。
[12月27日の放送内容]
町田カラオケ教室編
今日の散歩道は、熱気むんむん町田のカラオケ教室で歌ったお話です。
町田といえば、高校時代、バイト先の店長から時々いただいた映画館の招待券で、映画を観に出かけたことを思い出します。小田急線で新宿から35分。
寒い雨の日でした。車で20分ほど、町田市民会館の前の国道を忠生中学校方面へ行くと「コスモス」というカラオケや楽器など音響、照明設備が整うライブステージがあります。世の中景気の悪い話が多い中、地下のドアを開けるとそんなことはどこ吹く風。まるで地上とは別世界、60歳以上のお母さんたちが一人一人、色とりどりの衣装をまとい、自分の持ち歌を披露して素敵に歌っているではありませんか。
カラオケ教室の先生石田恵津子さんは、NPO法人日本大衆音楽協会の会員で歌唱健康指導士という肩書きをお持ちなのです。
講習を受けて試験制度があり、カラオケが体にどのように影響して健康に良いかを学ばれて、資格をとられたそうです。石田先生は内臓などが弱くからだがそんなに丈夫ではないほうだったのですが、ここでは20人ほどのグループレッスンを3時間ほど行うそうです。年代は40代後半から70代で、60代が中心で歌うのは演歌が多いそうです。
先生の喜びは、カラオケ大会などで生徒が出場したり、成長が楽しみ。また歌うことによって元気になり、健康になり喜ばれると、それがどんどん人に伝わり口コミで生徒さんが増えていったそうです。
カラオケは、ダンスなどに比べて、一人でできます。今は昼カラといって、1,000円で飲み放題歌い放題のお店が結構あり、お友達もできて楽しいということなのです。また、カラオケボックスなどで一人カラオケを楽しむ方増えましたね。
さて、私はゲストで30分ほど歌わせていただきましたが、ステージに立つと、たった目線の先にはカラオケの画面が見えます。
そしてお客さんはステージの脇にある大きなテレビ画面にカラオケの映像と歌の歌詞が流れて一緒に歌え、歌を覚えられます。
持ち歌を歌うのですが画面があるとなんとなく見てしまうのは面白いですね・・「アカシアの雨が止むとき」は好きな人が多いです。
私がよくコンサートで歌う「ヨイトマケの歌」は石田先生からのリクエスト。
いろんな歌をどう歌うのかを、生徒さんに見てもらいたいということでした。子供をもつ母親には胸が締め付けられる気持ちになるとか、どこで歌ってもこの歌の持つ力ってすごいなと思いました。
なんでも、このお店から生まれたスターに秋元順子さんがいたといいます。
現在も様々歌手がライブやキャンペーンなどに訪れているそうです。
しかしこうしたおばさんのネットワークはすごいものがあります。横のつながりがどんどんできていくのでしょうね。楽しんでいることがよくわかります。
ちなみに私は「自分の歌が一番」だから自信を持って歌ってほしいとお話させていただきました。
それを深めたり整えたり、歌い続けることによって磨かれていくし、自分の歌に益々なっていくのですよね。
◇リンク◇
千花有黄ブログ「つれづれ...散歩道」: 昨日は町田から愛川町、海老名で