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スケジュール

【予告&前回の内容】つれづれ・・・散歩道 6/27は...

10年06月20日

 [ラジオスケジュール] 
6月6日皇居東御苑編
6月13日熊谷市利き酒会編
6月20日皇居編
6月27日はとバス・あの歌この歌編

※上記内容は予定となっていますので、変更される場合がございます。



[6月20日の放送内容]

皇居編

おはようございます。
少し前に皇居の東側の江戸城の跡がある「皇居東御苑」へ行ったお話しをしましたが、
実はその後、記念撮影のスポットである二重橋に寄りました。

二重橋に着くと団体で橋を渡っている人の姿が見えました。どうしたら渡れるのだろうと、お正月の一般参賀や天皇誕生日に入れることは知っていましたが皇居の中歩いてみたいと思い警備をしている皇宮警察の人に聞いてみました。

「坂下門で聞いてください。4日前の予約になるので、今日の今日は入れませんが。」とのことで坂下門へ。ここは宮内庁などに近い門で東京駅丸の内中央口から来ると正面奥に見えます。

 ◇

車や人が来るとすべてチェックして入っていく。とても忙しいところ。
なんでもこの門の先にある宮内庁の参観係りで手続きをするということだそうです。通常はインターネットや電話で予約し、後に宮内庁から当日参観できる証拠となるはがきが届くそうです。

私はせっかくここまで来たので直接宮内庁へいき手続きすることにしました。まず、パンフレットをいただき宮内庁参観係へ電話を入れます。そして理由を話し、門の警備の方と相談。身分証明書があれば入れてくれるそうです。
が、こんなときに限って写真付の証明書はもっておらず。坂下門をくぐらせていただけませんでした。

でもここで引き下がるにはいかない...それに私のスケジュールは4日後の午前中しかあいておらず、家に戻るのは夜なので一日ずれるとスケジュールが組めない、ということでクレジットカードや郵便物、診察カード、銀行のキャッシュカードなど、かばんの中にあるいろんなものを見せて、控えを取っていただきやっと、門をくぐることができました。なんだか大きなことを成し遂げたような気分です。

大きな木の門をくぐった瞬間、身体が軽くなるようないいエネルギーを感じます。そういえば皇居はパワースポットだって本に書いてあったのを思い出しました!坂を上がると右手にはクラシカルな宮内庁です。何だか厳かで入りにくい雰囲気。しかも数段ある階段には赤いじゅうたんが敷いてあります。

重いドアを開ける、左手奥へ。「宮内庁参観係り」、ありました。
念願の参観の証明書を発行いただきました。さすが宮内庁、厳重にチェックするのですね!他に京都御所や桂離宮などもここで予約できるのですよ。

 ◇

ということで4日後、朝9時50分集合、いよいよ初体験、皇宮警察の方が拡声器を持って案内します。30人ほどいました。外国人の方の姿もあり国際色豊か。さて普段入れない参加者専用の桔梗門という門からはいりました。

お堀にかかる橋の両側には太い松いい気分です。まずは大きな建物の休憩所に案内されて、まずビデオを見るというのです。

驚いたことに200人ほどの人がいたのでびっくりしました。
コインロッカーもあり、お土産売り場もある、のぞくと、菊の門や二重橋の図柄入りのグッズがたくさんありました。

ところで知っていましたか?二重橋は皇居の広場から見て見える石でできためがね橋のことではないのです。その奥の橋が二重橋で、江戸時代は木造で、濠が深いため下に橋げたができていたので二重橋と呼ばれていたのです。

ここからの景色いいですよ。みんなで一列に並んで通りますが、橋の欄干の装飾とっても凝っています。また5つの電灯がついていて日本橋にある欄干の装飾に似ています。京都伏見から移築したといわれている二重の塔、伏見櫓がこんなに近くに見える!緑が青々としています。

そして普段と反対にめがね橋の「正門石橋」を見て皇居広場を眺めると、この日もたくさんの人がこちらの写真を取っています。その先の門はお正月の一般参賀と天皇誕生日しか開かれませんので、ユーターンしてまた橋を渡り、今度は、宮殿へ向かいました。

私達が見たのはあの一般参賀、皇室の方々が手を振るところです。緑色の屋根で鉄筋コンクリート造りの「長和殿」です。他にこうした棟がこの奥に7つあるなんてもうびっくりです。最長160メートル。中央にベランダにお立ち台があり防弾ガラスになっているそうです。2万人の収容で地下が駐車場です。

天皇皇后陛下のお住まいの御所がある吹上御苑、参観コースは宮殿を見て、山下通りという坂道を下ります。紅葉山やお蚕の飼育されているところで自然が豊富で皇居らしいところですと説明をうけました。
 
こうして西側の皇居を歩いてわかりましたが、高い石垣の上にあります。その間の大きな蓮池が咲くと、とってもきれいだといっていました。また江戸城の天守閣の代わりといわれていた三重塔の富士見櫓も、正面からよく見ることができますよ!

そして最後はまた出発した桔梗門へ戻り終了です。



いかがでしたか?皇居へは、予約すれば誰でも無料で入ることができので、東京観光に喜ばれそうです。皇居周辺には他にも江戸時代の面影があちことあり楽しいですよ。


◇リンク◇

宮内庁参観案内(皇居・京都御所・仙洞御所・桂離宮・修学院離宮)
宮内庁参観案内:施設情報:皇居

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