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スケジュール

【予告&前回の内容】つれづれ・・・散歩道 8/1は...

10年07月25日

 [ラジオスケジュール] 
7月18日杉並大宮八幡宮編
7月25日江ノ島編
8月1日久喜提灯祭り編
8月8日しながわ水族館編

※上記内容は予定となっていますので、変更される場合がございます。



[7月25日の放送内容]

江ノ島
 
私は神奈川県の愛川町という丹沢のふもとで育ちましたが、高校は厚木市内でしたので夏休みは湘南海岸へよく行きました。上京すると鎌倉は良く出かけますが、江ノ島は遠くから眺めるか、ちょっと寄るだけでじっくり散策したことはありません。

興味があったのは江ノ島展望台です。夜などライトアップされてとってもきれいです。
あのタワーに乗ってみたいと思っていたのと、芸能の神様で有名な江ノ島神社もあるし、海を眺めてシラス丼でも食べて参拝でもしようと、リゾート気分で出かけてきました。

新宿から小田急ロマンスカー片瀬江ノ島行きです。1時間ほどで着きました。


 
片瀬江ノ島駅は竜宮城のような赤い建物で屋根が反り返っています。
観光案内所でお勧め場所などを聞きました。
そこで勧められたのが江のパスという人気スポット出入り自由のパスポート。1,000円で購入しパスケースも買い首にぶら下げレッツゴーです。

江ノ島へいくには7、8分ほどかかり、海を渡る江ノ島弁天橋を歩きます。すると、こんもりした山が見えてきます。そこに、あの展望台が山の上に顔を出しています。サーフィンをやっている若者が元気に泳いでいます。

さて、到着です。目の前には海産物専門の食堂にリゾート風の建物の江ノ島温泉、その間に神社へいく参道があります。江ノ島神社は3つのお宮を総称しています。

お宮の1つは頂上のところにあり、そこに展望台もあります。ここには「エスカー」といって、階段を登らずにエスカレーターでいきましたので本当に楽でした。フリーパスは何度も使えます。

奉安殿という八角になったお堂があります。ここには鎌倉時代の傑作といわれている、裸弁財天が安置されています。いやいや体は真っ白で楽器の琵琶を抱えています。

そんなに大きくありませんが丸みを帯びて女性らしい、先週も芸の向上のお参りですが今週もしっかりお参りしてきました。江ノ島神社は歌舞伎の舞台にもなっているため、芸能関係者が古くから参拝しているところでもあります。

そしていよいよ江ノ島展望台へ行きました。ここはイギリス貿易商のサムエル・コックキングが明治時代に庭園跡地。だからバラ園や南洋植物などあって広いのです。

ここに展望灯台がありました。近代的でかっいいのです。全体はガラス張りの筒状で白い柱で中の螺旋階段も見えていい感じ。高さは59メートル、晴れていれば大島、富士山、三浦半島とみえるそうです。この日の空は少し霞んでいましたが海は空と同系色のように少し青みがかかり素敵でした。

2階から階段へあがると屋外にも出られ江ノ島を一望できる。潮風が心地よい。そしてここをでて海辺のほうへ足を運んでいきます。こうしてみると江ノ島は岩の上にあるように見えます。

岩棚で釣りをしている人がいます。波が近くて、もう最高にいいロケーションです。ここに洞窟があります。「岩屋の洞窟」といいます。これがすごい!!

第一岩屋と第二岩屋があり、真っ暗の洞窟をろうそくの火を頼りにくぐると、まぁびっくり、たくさんの仏像が奉納されています。そこには何と龍の神様が待っていました。

そして、また江ノ島のふもとに戻り、食事、まず生ビールをごくり、そして名物の生しらすとアジのハーフ&ハーフの丼は江ノ島名物です。生しらすは口の中でとけるようでごはんとよく合いました。



海を眺めると、波の音や風の音、鳶の声、磯の香り、いい汗をかきました。涼しい風が吹いてくるとそれがとっても心地よくて・・・何も考えないひと時、心の充電です。
私にとって江ノ島は竜宮城のような夢の世界でした。


◇リンク◇

江の島観光

千花有黄ブログ「つれづれ...散歩道」:2010.07.06

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