スケジュール
【予告&前回の内容】つれづれ・・・散歩道 4/17は...
11年04月10日
[ラジオスケジュール]3月27日 | 足利市散歩編 |
4月3日 | 新曲「北斗の愛」について編 |
4月10日 | 目黒川散歩編 |
4月17日 | 神田川・フォーシーズン椿山荘編 |
※上記内容は予定となっていますので、変更される場合がございます。
[4月10日の放送内容]
目黒川散歩編
今日の散歩道は目黒川を散策して目黒美術館へ行ったお話です。
震災後都心では交通がストップして私も電車が動かずに足止めされていました。そんなこともあって、少し都心を歩きたいなと思い、だったら桜の開花はまだ早いけど目黒川沿いを歩いてみようと思ったのです。
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目黒川は全長約8kmで目黒区品川区を流れて東京湾へ注れている川です。途中電車を使ったりしましたが目黒川沿いをあるきました。いい運動になりましたが歩こうと思えば歩けるものです。
中でも目黒区内に流れる約4kmの目黒川沿いには800本のソメイヨシノの桜並木が続いてぼんぼりがたくさん飾られています。今年は震災があったのでイベントなどお祭りは中止です。またぼんぼりの灯りはつけず、節電しその分を義捐金として被災地に届け、一日も早い復興を願っています。というメッセージがありました。
私が行った日はまったくのつぼみです。道幅は狭いですがジョギングや犬の散歩をする人が行きかいます。きっと今頃は桜が見事に咲いていることでしょうね。「ふれあいばし」の近くに「目黒美術館」がありました。
「包む」という漢字の文字があり、日本の伝統パッケージ展というのが行われていましたので行ってみました。そこには、米俵やお酒の樽などわらや木、土、竹、で作ったお菓子の箱や飾り紐、お酒のビンや結納の目録のご祝儀袋一式、千歳飴の袋などみんな手間隙かけて作られています。
あらためて日本人は自然に共存し生活用品をつくって暮らしてきたことや、その工夫され追及した美意識などをみて、美しい美術品だと感動しました。また現代は便利にはなったけおれど、その分心遣いや思いやりという愛がなくなってきてるなと考えさせられました。
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また川沿いを中目黒方面に歩いていくとレンガ造りの「川の資料館」もありました。目黒川は昔、水車や友禅流しなどが昭和30年代まで行われていたんだそうです。
ここは土、日しか開いていませんが、都内の川のことなら何でも教えていただけます。ちなみに、人が一日に使用する水の量はペットボトルで大体350本分だと聞きました。他にも下水や浄水場のことなどもあらためて学ぶ機会となりました。
帰りは若者が多い中目黒駅の近くの川沿いで、チーズケーキの美味しそうなお店を見つけました。「ヨハン」というお店で、ナチュラルとブルーベリーを買ってきました。ここはチーズケーキの伝統的な味を守る店らしく素朴なチーズケーキでほんのり酸味がありし美味しいケーキでした。
◇リンク◇
目黒区美術館
川の資料館 目黒区
千花有黄ブログ「つれづれ...散歩道」:2011.03.29