スケジュール
【予告&前回の内容】つれづれ・・・散歩道 3/25は...
12年03月18日
[ラジオスケジュール]
3月11日 | 池上梅園編 |
3月18日 | 江古田ライブハウス編 |
3月25日 | 福島県いわき市東日本大震災追悼式編 |
4月1日 | 八王子市北島三郎コンサート編 |
[3月18日の放送内容] 江古田ライブハウス編
先日、北斗七町の1つ山口県下松市の方から、浦和の伊勢丹で山口フェアをやっていると聞きました。山口市、下関市、岩国市など7つ参加していました。
下松市の出店しているお店は朝日屋さんというお肉屋さんで、ロースハムやベーコンなど無添加で賞もとっているそうです。ハムソーセージの商品には「星降る町」とネーミングされていました。
今日の散歩道は練馬区江古田でライブを見に行ったお話です。
私には唄のお師匠さんが何人かいますが、より歌の持つ力というか本質について、いろいろ教えてくださる先生がいます。
羽岡仁さんといいますが、羽岡さんも歌手です。もともとはシャンソンの大御所、石井好子さんに見いだされデビューされました。
他にテレビの番組のエンディングテーマやCM、いろんな歌手の方に楽興提供され、最近では、園まりさんの新曲も手掛けられました。最近、いくつかの都内のライブハウスで活動を再開されました。音楽の質が上品で心に寄り添うような作品が多いです。
◇
江古田駅は初めてです。学生の街で学校が多いです。
南口を出ると狭い小道には焼き鳥屋さんや居酒屋、本屋さんや喫茶店などが立ち並んで、東京の生活場所というような、人が多く活気があってにぎやかです。
千川通りという大通りに出て、吉野家牛丼の隣のビルの地下一階にライブハウスはありました。「江古田マーキー」こんなところにラブハウスがあるとはびっくりです。
学校が多いせいか、江古田にはほかにもいくつかライブハウスがあるそうですが、この「江古田マーキー」はその中でも老舗のようです。「ムッシュかまやつ」「森山直太朗」など数多くのミュージシャンがこのステージに立ったそうです。
開演7時ですが、地下の階段には行列ができて並んでいます。狭い階段の壁には、所狭しとミュージシャンのポスターが貼られていました。
チャージ料金4,000円を払い、ワンドリンクを注文、ビール700円。ライブハウスの持つ独特のムード、薄暗くて全体が黒っぽい、それでいて照明がいくつかついていて、舞台にはマーキーと英語で書かれた看板が、ブルーに光っています。
コーラスもやる女性と男性のギターに羽岡さんのキーボードとギター、そして歌です。
全曲先生のオリジナル曲で構成されていました。自然に奥深いところから出てくる、清潔感のある歌声と、人生を語り、人やモノ町の移ろいなどが、自分の言葉、歌詞で彩られて、別世界へ運んでくれるような気がします。
人との絆や、想いで、青春と、今もそうしたことを大切にして生きてきたというのが、歌を聴いていて伝わってくるのですね。
私が学ぶことも、そうした目に見えないけど、そうした大切なものを大事にすることのように思えました。
お客さんは60歳半ばから70くらい、男女半々、決してすわり心地が良いわけじゃないけど、来ているお客さんが何か心のよりどころを求めてコンサートにやってきているように思えてなりませんでした。
時間は休憩をはさんで2時間近くありました。最後にはビートルズの「レット一ビー」でした。
私も今年も色んな所で歌わさせていただきますが、みなさんの心り寄り添うような、人生の歌を年齢を重ねながら歌い続けて行きたいなと思います。
◇リンク◇ 今回訪れた場所は、 ココ(Google Mapへ)※上記内容は予定となっていますので、変更される場合がございます。