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【前回の内容】つれづれ・・・散歩道 4/29

12年04月29日

[4月29日の放送内容]

高田馬場の鮨源本店編

今日の散歩道は高田馬場へ行ったお話です。高田馬場といえば高校時代神奈川県の愛甲郡愛川町から週一回、演技の勉強に何年か通っていたところで、思い出の場所です。

実はあるお鮨屋さんのカウンターには私のCDが並んでいます。私の知り合いが常連さんで、私も何度かお邪魔したことがある美味しいお寿司屋さんです。

ある日、その方からいつもラジオを聴いているというリスナーさんが、このカウンターのCDを見て感激したらしくCDにサインしてくれと連絡があったのです。ということでそのお鮨屋さんへいくことになりました。

高田馬場駅早稲田口を出ます。早稲田通りを超えると、縦の道があります少し坂を降る感じ、その左手にねずみ色の建物でよく見ると瓦のような細かい模様になっています。今回お世話になったのは「鮨源本店」というところで帝国ホテルの地下一階にもあります。

1階がカウンター、2階が個室、3階が調理場で、水槽があります。ということでお祝いなので花見の気分でお酒を飲むことに。

オススメは震災復興の応援で宮城県の白楽星で乾杯。この日は店長のおすすめメニューで行ってみました。

まずは桜が満開ということで、桜鯛の白子、カウンターのネタが並んだ透明のケースにはピンク色の5cmほどのぷよっとした白子、これは珍しい。これを焼いて食べるんだそうです。

出てくるとさっきよりも太った焼き色がついた白子登場。食べると濃厚なクリームがとろっと出てきます。そして緑茶を飲み次のネタに備えます。

やっぱり春は貝類が美味しい、殻付きのとり貝を見せていただきます。ちょっと紫っぽい黒いとり貝、握ってもらいます。青やぎ、ミル貝とこの時期貝類は旬。

と・・ここでなんと当店自慢のフライが出てきました。寿司屋でフライは珍しい。これが絶品!小皿にはイカ、アジ、平ら貝、牡蠣この牡蠣は九州の門司のものだそうです。食べやすく衣がさくっと素材を引き立てます。

そして白身魚のホウボウに、ミル貝の炙ったもの握り、ここで桜鯛の入った味噌汁が登場と言っても味噌は少なめで、出汁が効いていまして、じゅんさい入りで自然なとろみ。そこにネギが入る・・思わず声が出ました・・ああ美味しい。

そして最後はウニ・・ウニの話で盛り上がります、お店の常連さんがウニの味について、こだわりがあるようで、二種類食べくらべてくれというのです。

ひとつはノリで巻いた軍艦、うには鮮やかなオレンジ色で粒もきれいに並んでいます。食べると口の中でとろけるように、濃厚で美味しい。

そしてもうひとつは塩水が入っているウニ、これはこのまま食べてくれと海苔をまかずに、食べるとうにそのもの、とろみはあまりないがさっぱりした感じ。

実はこのサッパリした方は本当に数が少ないそうで、お陰様で本当にいい勉強になりました。

帰りは、高田馬場の駅から都バスに乗って、四つ目の小滝橋車庫へ行きました。ここからちょうど桜が見ごろでした。神田川沿いの桜並木を歩きました。

今日ご紹介した鮨源さん、たまたまお祝いの会でおまかせコースでしたが、もちろんランチやっています。限定で日替わり握り1,500円日曜日はなんと1,000円だそうです。

 

 

 

 

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