千花有黄（ちはなゆき）オフィシャルサイト

［6月24日の放送内容］

新潟県佐渡島編

おはようございます。先月末に北斗町がある新潟県柏崎市で「風の陣」というイベントが あり、「北斗の愛」をステージで歌ってきました。

日本海の海をバックにフリーマーケットやマリンスポーツ、ビーチバレーなども行われて大勢の人が集まりました。もちろんに柏崎名物の「鯛茶漬け」も食べてきましたよ。

今日の散歩道は新潟E県佐渡島へ行ったお話です。実は柏崎へ行く2日前に新潟で仕事がありました。その日ニュースでは「放鳥トキのひなが巣立った」という嬉しいニュース。ということで、翌日は佐渡へ行くつもりでいた私にはラッキーでした。

佐渡島はもちろん初めてで、能の大家である世阿弥が流されたところであり一度は行ってみたいと思っていました。

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新潟港からジェットフォルムという1時間で行く船とカーフェリー2時間半とふた種類ありましたが、甲板で海を見ながらのんびり行きたかったのでカーフェリーで行きました。

乗船場では「放鳥トキのひな誕生」の横断幕がかかっていました。佐渡には山登りに行くツアーの人たちが多く見られました。甲板へ出てだんだんと島が見えてきました・・横に長くだんだんこんもりと高くなっていくうちに、佐渡の表玄関である両津港へ着きました。

民謡が流れて歓迎ムードお土産売り場は佐渡金山の純金カステラが山積みに置かれてひときわ目立っていました。まずは外へ出思ったのが空気がいいです。

今回はただ単に佐渡へ行きたいという思いでしかも日帰りの旅、それも路線バスを使っての観光です。

1日周遊1,500円乗り放題。まずは「トキ」です。トキの飼育施設がある「トキの森公園」へ行ってきました。

絶滅寸前だった時やっぱりトキのいるようなところは環境が素晴らしいですね。海はすぐそばだし田んぼ、公園へ着くと菖蒲の花が綺麗に咲いてます。

トキの剥製等展示している博物館を見てその先には本物のトキを見ることができました。20m先の飼育施設に入っています。望遠鏡で見ますが大きく羽を広げるとあのオレンジ色の「トキ色」が綺麗ですね。

カラスではないが鳴き声も迫力あります。思いがけず本物のトキを見られて感激しました。飼育されているトキは結構いるのですが今回のように、自然界で生まれて巣立ったトキは実に43年ぶりのことだそうです。たまにこのあたりを飛んでいることもあるそうです。これからのトキの野生復帰が楽しみです。

そして「佐渡金山」へも行ってきましたよ。江戸時代幕府が天領として奉行所をおいて金山を掘って幕府の経済を支えていたそうですが、すごいものです。

中を見学でき見てきましたが、良くあんなにほったものですね、中は鍾乳洞のようで寒くて・・当時働いている人の様子が人形になって再現されていました。

さて、佐渡金山の帰りのことバスが乗り換えなんです。次のバスが来るまで1時間待ち、出歩いて10分くらいいくと「天領相川」商店街のアーケード見えました。その近くでお寿司屋さんを見つけました「中庄」さんといいます。

海鮮丼頼んだのです1,200円でした。でいくら待っても出てこない、どうやら今からさばいて作っているみたいだった、その時はっと気がついたビデオカメラがない！バスの座席に忘れたことを思い出し、バス会社へ電話、その時やっと海鮮丼ができました。

残り時間あと10分、味わうまもなくでも素晴らしい海鮮丼、海老、イカ、ソイ、貝とめちゃくちゃ新鮮・・ビデオありましたと電話をもらい、タクシー会社が目の前で奥さんが呼んでくれて、バスの時間もビデオも大丈夫でした。

味わえなかったのが残念でしたが、丁寧に作られた海鮮丼と島の人の親切さが今も心に残っています。今度は温泉に入って、能舞台を見たり、山登りしたりとゆっくりしたいです。

◇リンク◇

今回訪れた場所は、 ココ（Google Mapへ）