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【つれづれ・・・散歩道】9月23日 秋田県・男鹿半島編

12年09月23日

おはようございます。まだまだ暑い日が続いていますが、ちょうど夏の疲れが出てくる頃ですが皆さんお変わりありませんか。ガリガリ君というアイスキャンディーが人気ですが、コンポタージュ味が発売され、わずか3日で生産が間に合わずに中止となり、話題になりました。

私はあの濃厚で甘いコンポタ味に新鮮で美味しいなって思ったんですが、反対に嫌いな人も多くてびっくりしました。寒い時期に合いそうな気がします。

今日の散歩道は先週は秋田県大曲市の花火のお話をしました。実はその翌日は「なまはげ」で有名な男鹿半島へ行ったお話です。

男鹿半島は秋田市内から車で1時間くらいのところにあります。いつの間にか島に入ったようです。田んぼや杉林など自然ゆたかです。

まずは寒い風とかいて「寒風公園」で展望台があり、男鹿半島を一望・・内モンゴルの草原へ行く風景にちょっと似ていて標高が高く緑色の山です。海が見えて潮風が吹いて秋の気配。

ここから八郎潟平野が見え、緑色の田んぼがあちこちみえます。それからハタハタが取れる漁場も教わりました。12月で、雷が鳴り、海が荒れた日にハタハタが多く捕れるそうです。

なまはげ館へ行きました。「男鹿新参伝承館」といいます。なまはげとは・・囲炉裏などにあたってばかりいると「なごみ」と言ってかさぶたみたいなのができ火傷をするそうです。

なまけものにならないようにということから来ているのか、それをはがすということから「なまはげ」に転じたそうです。

男鹿半島の各地域には、12月31日の大晦日の日に2人組で青いお面、赤いお面をつけ、わらでできたケデで身を包み、おののようなものをもって、子供やお嫁さんを教育します。

そして家の主人に丁重にもてなされて、ご馳走を食べ、帰りにお餅をお土産にもらって帰るそうです。

このなまはげ館で実演が見られますが、秋田弁が何を喋っているかわからなくて面白い。なまはげがお客さんを脅しているのがまた受けていました。また、地域によってなまはげのお面がそれぞれ違いそうしたものの展示も見られ興味深かったです。

お昼は鯛の石焼を食べました。これは漁師料理で、おひつのようなモノに透明のスープの中に大きなタイの切り身、また海藻のようなものが入ってます。で・・焼いた石をその中に入れると、シューシュートすごい音を立て沸騰してあっという間に鯛の食べごろです。

普通石を焼くと割れちゃうのですが、寒風公園のところにある石は大丈夫だそうで、その石を使っているそうです。それに、ご飯。他、秋田名物たくわんのいぶりがっこ、鯛の卵とこんぶの甘辛煮、もずくのような海藻の小鉢が定食についてきます。

これを食べると、新鮮で美味しい鯛を味わうことができます。そしてご飯にこの出汁をかけるとお茶漬けです。絶品料理でした。

男鹿半島を一周しましたが、最後に岩場があり砂浜がありました。岩牡蠣がうっていましたので食べました。これがめちゃうまい。やや大きめですが食べると、磯の香りとミルクのように濃厚なエキスが出て、塩加減よく身も適度な歯ごたえが有り、美味しかった~。

今朝はガリガリ君のアイスの話をしましたが、秋田には名物のババヘラアイスというのがあります。・・手ぬぐいを頭にほっかぶりして、前掛けかけて、おばちゃんが売っているので「ババヘラ」アイスって付いたみたいです。200円くらいのピンクと黄色のバラの花びらのようなアイスシャーベット、でコーンがついてさっぱりして美味しいです。

 

◇リンク◇

なまはげ - Wikipedia
男鹿国定公園 | 秋田県観光総合ガイド あきたファンドッとコム
男鹿真山伝承館 | なまはげ館

 

今回訪れた場所は、 ココ(Google Mapへ)

 

次回、9月30日は、「東京スカイツリー編」です。

 

これまでのラジオスケジュールは、コチラです。

 

 

 

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