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【つれづれ・・・散歩道】10月14日 銀座「俺のフレンチ」編
12年10月14日
おはようございます。先日埼玉県鴻巣の吉見総合公園で福島県人会主催の「芋煮会」がありました。里芋、こんにゃく、牛肉、水・・とにかく全ての材料は福島産、350人の食材を集めた芋煮は会涼しくなった今の時期にぴったりですね。
今日の散歩道は今、話題の安くて美味しい立ち食いフレンチレストラン「俺のフレンチ」へ行ったお話です。テレビなどで何度も放映されて、予約がずっと入って取れないとか・・で立ち飲みの方は、なんとか並べば入れるということで行ってみました。
営業時間は4時から10時までというので、平日の3時10分頃行ってみました。こんな時間誰もいないだろうと思ったら、なんと既に12人並んでいます。
年齢層も幅広く、あっという間に私の後ろに行列、4時の開店近くになると次から次へと人が集まってきます。細い路地の出入り口は、雑居ビルのある銀座のお店や歩行者の邪魔になるため、細い路地に列は入って並びました。
驚きました・・!このお店は今年の5月にオープン、場所は銀座7丁目の金春通りと言って博品館劇場の裏のやや細い通りです。高級フランス料理が一流のシェフの手で通常の価格の1/3程のお値段で食べられるというのです。一度はどんなものか食べてみたい。私もそうです。
予約のお客2階がテーブル席30人ほど入れるようです。お店に入ります。そして当日並んでいるお客は1階の立ち飲みです。 私は12番目だからいいけど40人しか入れないので、そのあと並んだ人は2時間待つことになるそうです。すごい!!
4時になり、やっと入りました。天井にはシェフのイラストが描かれています。全体的に明るい感じです。丸いテーブルが有りグループの人はそのテーブルを使います。
私は1人だったので、目の前が調理場であるカウンター席でした。ゆっくり腕前を観察することができ楽しかったです。
5,6人のシェフが忙しそうにしています。まずは一斉にドリンクのオーダー。私はグラスシャンパンを注文、通常2500円が980円しかもあふれるほど注いでくれます。
シャンパンは飲みやすくコクがあり美味しいです。黒ぶどうだそうです。そしてパンのサービスがあります。オリーブオイルにつけて、シャンパンとパンを食べながらお店の人と喋っていました。今日私はひとりなんだけど何を食べたらいいのかとか・・ね。
目の前では一番人気のオマール海老の作業が始まっていました。限定15匹、生きています。緑色のような伊勢海老みたいに大きくて・・それを二つに裂いてタルタルソースのようなものを身の中へ入れています。私もあれは食べられますか?と聞くと予約のお客さんが優先ですので・・ということで無理でした。
で次に前菜を注文、限定のうにとトマトのムースジュレ寄せキャビア乗せを・・20品しかなく、最後の1品でした。ウニが6つほど入いってその下にトマトのムース、キャビアがのり、ゼリーがかかっている・・なかなか美味しいではないの!お値段は1500円。
他に甘エビのキャビア乗せ680円。魚介のマリネ480円。
そして、せっかく来たのだからと、牛ヒレとフォアグラのロッシーニ1280円を注文。200gの牛フィレ肉に70gのフォアグラが乗ってトリュフのソースがかかって、しかもグラタン付き。1280円は安いなとおもいます。
柔らかいお肉に濃厚なフォアグラは私の胃袋に重くのしかかり残してしまいました。心残りでした。今日の私のメニューだと、やっぱり3人くらいがベストということです。だけど、満足感はありましたね、まして1人で予約してレストランへ行くのも面倒だけど、ここなら都合の良い時に行ける、ただしまだブームは続きそう、早めに行くことお勧めです。
また、立って食べるのですから、自分の好きなものを注文できて気を使わなくていい。このカジュアルさは受けると思います。今度はお魚も食べてみたいです。
しかし表に出ると雨が降り始め他にもかかわらず、相変わらず行列でした。確かに高級フランス料理を安く食べさせるのも、お店としては回転率を上げるという、立ち飲み・・アイディアですね。8月は地方からのお客さんが多かったそうです。
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このレストランのある通りはよく行く美容院のとおりで、「金春湯」という銭湯があるんです。タオルを持参してきたので、のんびり湯につかり温まってきました。高級クラブや飲食店が立ち並ぶ中、地元の人が日常として利用している銭湯の風景もいいものです。
◇リンク◇
ぐるなび - 俺のフレンチGINZA
千花有黄ブログ「つれづれ…散歩道」: 東京ステーションホテル「ブランルージュ」・・・
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次回、10月21日は、「福島県二本松市バス旅行編」です。
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