千花有黄（ちはなゆき）オフィシャルサイト

【つれづれ･･･散歩道】5月5日　埼玉県東松山市編

13年05月08日

おはようございます。ＧＷですが、みなさん如何お過ごしでしょうか？
この前私が歌っている埼玉県の県の花「さくら草」祭りで歌ってきましたら今年も雨。しかも昨年よりひどく中止。でも野外ステージや関係者たちが結構いるので歌ってきました。

雨で芝生は水を吸い草木は喜んでいるよう。なんと歌うとボランティアで朝から準備に来ていた地元の皆さんが集まってくれて、とうとうアンコールまで飛び出した。「こんな女でごめんなさい」切ない女歌が雨天に似合います。

ということで、さいたま市のさくら草公園からその後は、車で東松山市へと足を伸ばしました。午後3時にはすっかり雨も上がり、荒川を超え秩父連山が美しく見渡せます。なんでも東松山にはぼたん園が有名らしくちょうど見ごろだというのです。

場所は駅の近くの箭弓神社内にあります。ここは平安時代の創建で1300年の歴史を持っていて、社殿の彫刻など素晴らしいです。境内には縁結びの木など自然も豊富。なんだろうと絵馬がたくさん奉納しています。その形がバットの形をしています。社務所でどうしてバットなんですか？と聞くと箭弓神社の野球をあのスポーツの野球とかけたそうです。現在はロッテの選手やライオンズの選手などもお参りに来るそうです。

ということでぼたん園ですが、これが素晴らしかったです。大正12年に東武鉄道の初代社長の根津嘉一郎さんが牡丹、藤、松を奉納されたことに始まったそうです。約1300平方の敷地には赤、白、黄色など大輪の牡丹の花が見事に花開いています。同時に薄紫の藤の花が綺麗に簾のように咲いて綺麗、また同時にツツジとまさに花花花という感じでした。

そして、ボタンを見に行ったあとはお楽しみの食事です。東松山といえばそう「やきとり」が有名、しかも味噌だれのついた「やきとん」が美味しくて知られています。駅周辺には50軒以上あるといいますからすごいです。それも小さなお店が多くていい感じです。

で・・この日は日曜日、焼き鳥組合の皆さん旅行へ行っているらしく、一番の古い大松屋さんなどお休みが多くてどうしようかと悩んだ挙句・・駅前通り少しいったところの小さなお店へ入りました。「鉄人」といいます。カウンターの前に1ｍちょっとの炭火の台で焼きています。そこに腕の良い優しそうなお母さんがお土産と店内10人くらい入れば一杯のお店を、一人で切り盛りしています。煙もうもうとしてそれがいい感じ～東松山の焼き鳥は炭火で焼いています。

一本100円から高くても140円注文して焼きたてをいただきました。名物のやきとんはかしら、美味しいんですよ～。こりっと食感があってそこに特性の味噌だれをつけるとぴりっとしてうまい。もともと東松山は韓国の人たちが多く、コチュジャンを味噌に混ぜやきとんに付けて食べたら美味しかったということから始まったそうです。

各お店によってその味噌だれの味が違うそうです。他にネギ間、これは深谷のネギを使っているので大きくて甘味があっていい感じです。タンはおすすめで喉元らしくてまた新鮮で歯ごたえがあって美味しい。美味しい焼き鳥に感動し、常連客の皆さんと和気あいあいと人情味を感じ素敵な東松山でのひとときを過ごしました。

｜スケジュールの一覧ページへ戻る｜