牛の牢

牛の牢
牛の牢
昔、お花という女の子がいて牛にえさをあげるかかりだった、とても可愛がっていた。
ある日縁談が決まり嫁ぐことになった日、牛は荒れ狂いお花にぶつかっていきとうとうお花は死んでしまった。『もうー許せん!
』村人は牛を殺しこの淵に落とした。しかしその後、牛の骨すら浮かんでこない。いつのまにか牛の牢と呼ばれるようになったという。 なんとも切ないお話。 滝のような勢いで水が流れ、石の色は鉄分のせいか、茶色。吸い込まれそうな自然の姿 牛の恋物語、誰かの生まれ変わりだったのか。お花が去っていくことがわかったんだろう。そんな気持ちに複雑な気持ちになりながらこの渓谷を見ていた。
しかし毎日暑い!けさは昨日よりいくらかましで空の色が違う。

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