根室北斗町のこと・その1
これまで、柏崎市、北見市を訪ねた話をしましたが、今回は根室市です。
9月17日の朝5時半に北見を出て車で約1時間、網走駅まで向かいました。
というのも、根室に早く着くためには、北見駅からの電車よりも、網走駅まで行ったほうが良いということでした。
普通列車で釧路駅まで行きます。といっても駅と駅の間が長いです。
オホーツクの海を眺めながら車窓の景色は飽きることなく
自然にひきつけられました。
それにしてもこんな山の中よく電車が走るものだと感心してしまいます。摩周湖のある駅や以前泊まったことがある、弟子屈町など、懐かしいです。牧草地には牛、釧路に近づくにつれて湖や、湿原が広がって、自然って本当にすごいもので、人間の力ではどうにもならない大きさを感じていました。やっと根室に着いたのは午後1時でした、釧路で1時間待ち合わせがあり、実に7時間
の電車の旅でした。根室は雨で寒かったです。温度が北見と違うので驚きました。
日本で一番東であるという根室市は「朝日にいちばん近い街」という
キャッチフレーズです。駅は案外小さいのでそれも驚きでした。というのも根室はあまりに有名なので・・
さて北斗町はどんなところなんでしょう?
地元のタクシーに乗りました。なんと!
こちらでは「ホクト」タクシーよく見かけました。
海から少し離れて
小高い丘陵地に
住宅が立ち並んでいます。
根室北斗小学校でした。町名は昭和7年にできました。この小学校があったためではないかと言われています。
北斗小学校の名付け親が、学校の開校式に臨席した北海道道庁の園田長官と言われています。などと地元の根室図書館の浅野さんに、親切、丁寧に、教えていただき
大変勉強になりました。もうこのころには私の中で、開拓民など北海道に住む人にとっては北斗七星は明日への大きな夢であり、希望、だったんだと確信しました。